ピジットジャパンとかクールジャパンとか。日本の優れた文化コンテンツと観光資源、そして日本で買い物などで日本を知ってもらおうというモノ。日本はなんだか神秘的な国と思われていたり、癒しとハイテクが混在する国と思われていたり。。。興味はあるけど意外と知らない国というのはよくあるもの。





WSJより。アジアの訪日客と欧米の訪日客でニーズに違い。


個人差はあれど、イエローの文化を見てみるか、日本で買い物などを楽しみにくるか。いろいろ。欧米の方は、古風な日本、お城やら昔ながらの文化的なモノやらを楽しみに来てるそうで、アジアは日本の先端技術や買い物、温泉を楽しみに来るという旅行客が多いそう。


中国で知り合った欧米の方で、同じ色の文化なので見分けがつかないらしく、チョップスティックの髪留めで下駄を履いてチャイナドレスを来たようなハイブリッド型を思い浮かべていた方もいらっしゃいました。日本の文化コンテンツは結構、米や仏に入っていっているようですが、向こうでもギークなのかと。石造りの家で、ガーデニングをやったり、移民してきて領土を拡大したり、王政だったりの歴史を持っていて、日本のこじんまりとした文化はおもしろいのかと。


中国やアジアの方は温泉を挙げる方が多かったそう。タクシーに乗れば日本の東北や北海道の温泉地の旅行番組をやってたり。みんながみんな頭にタオルを乗せて、日本酒を持って露天風呂に入るという映像が入っているので、温泉目当ても多いというのもうなずける。中国では自分が借りた部屋はすべてシャワーのみ。バスタブがあったのは学校の寮くらい。向こうでビリヤード場で、自分が吸う日本のタバコや黒苺を使っているのを見て話しかけてきた中国の方も、日本料理を食べて日式温泉で風呂に使ってサウナで汗を流して休憩というのを何度か体験しましたが、自分へのご褒美として温泉に使うと話していました。温泉と言ってもこぎれいなスーパー銭湯ですが、アメニティも割としっかりしていて、VIP待遇感がいいのかと。日本でも買い物は時期に飽きてくるでしょうし、こういうまったりを体験しに来る方が多くなるのでは。アクティブというか行動派というか、じっとしているのが厳しいようなので、近くでちょっとした観光地があり、なかなか体験できないマリンスポーツや山のスポーツなどが提供できる場所がよさそう。