日本の企業が買われたというのと、今年の対日案件が増えているとのことで、日本側が反感をかっているとか、恐怖感があるとか、誇大報道が行われているとの事が中国の経済系ポータルサイトで見かけます。





WSJでは中国企業の対外MAの台頭に恐怖する日本が書かれて、巨大な資金を手に買い叩く中国企業というイメージがついているみたい。


鳳凰網の動画、中国企業の対外MAの特集のようなものから。


馬光遠氏のモノから。メディアでよく見かける氏は、MA関連が話題に上がると出演することが高い方。小学生のような態度で、という動画。上場企業買収や反独占の法務等に携わる氏の動画から。


中国企業の今現在の状態は、世界から見ると莫大な資金を元に海外で安く買いたたく(高値掴みもあるようですが)こと、また国有企業が殆ど占めるので評判は良くない。といっても、対外案件の走出去は、まだまだ始めたばかりのレベル。買収先の企業の状況を良く掴み、相手の意を尊重し、ウィンウィン関係を築いていくべきだと。国有企業の目立った買収により、各国からの反感が大きい。今後は民間で攻めていくべき。民間企業でも、相手の尊重は大切。買収先の意見と、その地域で育ってきた企業や文化的背景を理解出来なければ今後の発展は望めない。良くあるのが、中国的な考えで失敗すること。その地の文化や習慣に沿った経営や戦略を立てていくこと。買収先企業を取り巻く文化や商習慣、消費者ニーズ、法律といった環境の理解に努めること。


買い手の論理。。。





相手探しから、業界動向、アプローチに契約、DDから視察、クロージングとかいう問題よりもやんわりとした評論が多い気が。。。