どこかのお偉いさんではないですが、たまにイラっとくることも。





小さな食堂で昼食を取っているときの事。


隣でモノを広げ出す方が。UMPCで麺をすする自分の元へ領土を広げてきているようですが、忙しい人なのだろうと無視していると、飯屋で少々大きいかと思われる声量でお電話されていました。ちょうど自分に中国の友人から電話が入り、隣も話しているのでいいかと思い、電話に出て話していると、こちらを凝視。注文は日本語で、電話が中国語だと変に思うかもしれませんが、そこまではしないでいいだろうという感じ。そして一言、兄ちゃん日本語うまいな。一応母国語なので、という禅問答を続けていて、サッカーはどこが勝つか等と終わりそうもないので、仮定について話し合ってもしょうがないということを申し上げると、憤慨されたようで、国際人なのにケチやのぉ、とのこと。





国際人とはなんなのかと。2言語話せれば国際人なのか…。そういうと、公用語がいくつもあったり、国境地域で暮らしている方々は多言語使用できるので、相当な国際人だなと。言葉尻を捉えていろいろというわけではないのに、どうのこうのと言われては、ちょっと…。





国際人ってなんなの?


海外では良く質問攻めにあいました。日本人ですので、日本はどうなの?日本から見るとこっちはどう見えるの?等。ちょっと日本に詳しい人の質問には答えられない時も。。。自分の国の事を知らないなと思うことがしばしば。アニメの内容を細部まで聞かれましたが、そういった深いレベルはパスしてでも知らないことばかり。言語を習得と背景文化などの理解は必要だと思いますが、興味を持ってくれているのだなと素直に喜べますが、その度に無知だなと実感。


自国の事のが好きでなければと。留学している間に、欧州、中東、アジア、北南米の方と接する機会がありましたが、ナショナリズム強いなと。何かしらの文句はあれど、やっぱり自分の国が一番という意見がほとんど。強いナショナリズムにあてられて、自分の気にの事調べてみて、海外から見るとこうみられているのかと。ルーツ調べるのもおもろいかも。


ルーツがあって、最低限の知識があって、共通理解があっての国際人ではないかと。MBAもランクで分けられていますが、ある程度のレベル過ぎると良くわかりません。が、クリティカルシンキングetcでMBAホルダー同士だと合理的、論理的に話を進めていくので国際人となるのかと。MBAが国際人の登竜門ではないでしょうが、国際人たる要素が備わってる方が多いのかと。





結局は何を持って国際人なのかというのはわからず……。