中国の学生は、今ちょうど論文の最終チェックで追われていることだろうと。
自分もそうでした。自分が長く書きたいところと教官が強く勧める部分に相違があり、アポの予定時間を大幅に過ぎて人もまばらな学食で言い合っていたような。自分は日本からとネットで調べた資料を見せ(教官は日本語わからないのですが)訳しながら、教官は古い共産党史の鄧小平理論を出しながら言い合ってました。
青島に金型工場を擁する家電メーカーばかり扱うと対日MAがメインになって、そもそもの題から外れると主張すると、テーマはいつでも変更可能だから、日本人の意見としてそっちでいいじゃん的な。
いろいろありましたが、書きあげることはできました。ニュースから引用して、その後を調べて書くという作業で、答弁では引用が多いとか、説明が多い、具体例を入れろだので、あまりいい印象は得られず、結果も普通。
中国企業が如何に対外投資をしていくか、と言うテーマから始まり、国内成長をバックに日本で新たな活路見出す上での対外投資になり、最終的に大きく抽象的なイメージをテーマにした方がいんじゃないのという鶴の一声で、考えられるリスクとその対策みたいになってしまうという・・・。
地政学的リスクやら、文化融合リスク、市場リスク、金融環境リスクと国有、民間企業問わずリスクにあった企業をピックアップし、海外企業はどう対処したのか、中国企業に前例があるのであればその対処策とを統括してリスク対処として箇条書きに。
金融と言ってもほんの一部分のMAをなんで扱ってしまったのかと書いている時に後悔も。