今月初旬から発表していたチャイナモバイルの浦東発展銀行への出資。WSJ 中分版より。
チャイナモバイルは浦東発展銀行株の20%を取得。ネット上での決済と、プリペイドのチャージ業務の拡大が狙いだとされています。が、浦東発展銀行はそこまでのシェアを占める銀行ではないので、どうなのでしょう?というところです。
自分が在学中、TOEICの中国語版の漢語水平考試・高級の申し込みはネットバンクを通じて支払うように変わりました。ネットの拡がり方はものすごいスピードだったので、ネット決済システムは、競合相手への牽制となるのでしょうか。自分銀行みたいなサービスが提供されると、スマートフォンが広まっている中国では強そうです。
中国の股民は9000万人に上ると言われています。携帯で簡単に取引ができるようになり、中産階級が増え続ければほとんどの人が株をやるようになるのでは。
留学時代の友人は、日本証券取引制度と中国・上海証券取引制度の比較をやっていました。担当教授陣からは、うちの大学の教授から講師までで、株をやったことない人は皆無に近いと言われたそうです。