最近は高校を卒業したばかりのゴルファーさんが宣伝されてる、英語学習ソフトが売れているみたいです。
知り合いの英語ができる方曰く、中学、高校、大学と英語を勉強してきたので、しゃべれます、と。そうかもしれませんが…。外国語習得というのは、そううまくいくものとは思えません。
自分も中国語をどう勉強したのかと、よく問われます。正直なところ、自分でもよくわかりません。最初はむしろ読み書きばかりで、聞き取りも、しゃべりも全くでした。テスト専門でした。一から学習し始めて半年程たつと、なぜか出てくるように。外国語脳にする的なハウツー本で書かれているようなことが、かすかながらでてきた感じでした。それ以前は、日本語を中国語に変換して、文法を確認して話していましたので、話についていけずどうしようもないところでしたが、なんとなく中国語→中国語でいけるような…。
今までやってきた中国語の学習としては、何か薄い本(←だと飽きる前に終わる程度)を文法だけやって、あとは単語とフレーズをちょっと。単語を聞き取れる聞き取れないに関わらずある程度覚えた気がします。そして、DVDで字幕みながら、聞きながらで勉強。どうしてもわからないとこだけ辞書引く感じで、ドラマや映画の後半は面倒くさくなってなんとなく映像で楽しんでいました。その時とっておいた使えそうなフレーズはメモとして取っておいて、覚えたとおもったら捨てていました。後で見ようと思って残してあるものは3日もたてばもう見ないので、即ゴミ箱ですwww
幸い、街でそのフレーズを使えば直してくれました。不思議と間違えていて、直してもらったものを覚えています。
その後の問題は、発音の悪さ。2フレーズ等の長い文章だと、その他の単語を聞き取って推測してくれて通じるのですが、単語単語だと発音が悪くて、結局筆談になってしまう状態が続きました。どうしたものかと。ちょうどその時期は、大学の留学生用ドミトリーの近くで、大きな道路改修工事が始まって、耳栓を購入。耳栓をしても、聞こえてしまうのですがwwwその中自分のしゃべり声もよく聞こえるので、中国語を発音してみると、恥ずかしながら自分ではこなれた中国語を話しているつもりが、方言がはいっている、典型的日本人発音と、切なくなりました。そこで、中国語を聞いた後に、自分で発音して、口をよこから切った図つき説明の発音強化本をみながら矯正していくことで、だんだんと通じるよになってきました。
今現在は、中国語契約書と調査書の翻訳をやっていますが、聞いて話す機会が少なくなっているので、PodcastとNHKの語学番組を録画しといて聞き流しています。
次回は、利用しているPodcastを紹介したいと思います。