いまさらっていう単語ですが、この白牌手机。
そもそも言語っていうのは生き物で、新しい語がどんどんでてきているので、いちフリーの通訳みたいなことやってた自分としては頭が痛いとこです。いきなり言われるとまず自分がわからない、どう通訳していいのかわからない、聞き返してると話が滞るという悪循環に陥ってしまいます。
こういった新単語ですが、基本は80後90後の若者が作るものだと思います。
自分も言うたら80後に入ります。今の若者、大学生とか中国の消費を引っ張っているのは80後90後です。
この80後、90後ですが、意味はそのまま1980年代生まれのもしくは1990年代生まれであるぞって感じです。
我々からすると、90後になるともう宇宙人状態です。よく『若者の考えはわからない』などとぼやかれますが、自分がそういった状態になってます。
最近の若者、80後90後が使う英語やらたまに日本語やらの外国語を交えて作った単語を中国語で火星語と呼ぶらしいです。正に宇宙人www
話がそれましたが、この白牌手机の意味は安価な無名メーカーの携帯だそうです。といってもその他大手のメーカーさんの製品と負けず劣らずのデザインと機能性で、大陸の方では流行ってます。
厳密にPCビュワーとかインターネットにつないだりとかではその他の製品との差がみられますが、安価でデザインが良くてとなると白牌手机でいいのかなと思ったりします。
自分は白牌手机から香港版BlackBerryに乗り換えて使ってましたが、割と使いやすかったです。二束三文でしたが、やっぱ一分钱,一份货ですね。