尾道・しまなみ・松山紀行記 4
4~5日目 松山・下灘・道後
朝、今治出発。ここからは普通の観光。
特急で松山着。雨が降り出している。ロッカーに荷物を預け、この日の第一の予定、「下灘駅」行きを考える。時刻表を調べると、11時半松山発が最も近い。1時間以上あるため、松山城方面へ行ってみる。松山城公園まで行くも、城は山の上の方なので、ちょっと写真だけ撮って引き上げる。
下灘方面に行く電車はワンマン編成で、全体にやたらと四国のゆるきゃら達で彩られている。大きなスタジアムを通りすぎ、内陸部を通った後、海沿いに出る、と言っても海にはそれほど近くなく、あんまり見えない。ようやく本当に海に近いところを走るようになった少し後、目的地に到着。下灘は海沿いにぽつんとホーム(屋根付き)があるというような駅で、フォトジェニックな駅として最近有名なよう。今風に言えばインスタ映えする駅。うーん、天気が悪いこともあり、どうも色彩感に欠ける。しかも、予想以上にこの駅を目的として来た人が多く(5人くらい?)駅のみの写真が撮れない。少し待つとようやくホームが空いたので写真が撮れた。ホームのベンチに座ってみると、下を走っている道路が目に
見えるため、ちょっと残念感が出る。むしろ少し後ろに引いて道路が見えない角度で見るのが良いようだ。駅舎にはこの駅で撮った美しい写真がいくつか飾られている。夕景をバックに2人の人物がジャンプしているのがベストショットか。また、ファン向けの落書帳まである。電車ではなく車で来て駅で写真を撮っていくという邪道系の人たちもいた。一人20代と見える男性が、ここにひたりに来たのか、途中からベンチでずーっと座っていた。
相変わらず雨は降り続いている。少し引いた場所でホームと海が見える場所でしばらく海を見ていると、鳥が飛ぶのが見えた。その大きさは全体の風景にくらべてなんとも小さく、これまで海のみが一様に広がっている景色だったため、突然見え方の印象が変わった。急にじわじわと感触をもって見えるようになってきた。そんなタイミングで松山方面の電車が入ってくる。ここまで30分ほど。もう少しだけいたいような気がした。が、この電車で引き返す。松山から合計でかかった時間は、2時間15分ほど。時間に余裕のある方にはぜひお奨めします。
駅でうどんを食べた後、市電で道後温泉へ。本館からすぐのところの予約していたホテルへ。チェックインの際、フロントのすぐ近くにあるラウンジに案内され、そこで必要事項を書く。そこでなんとウェルカムドリンクが!しかも生ビールもOKなので迷わずいただく!部屋はツインのベッドルームだが、前室として和室もあり、非常に広々とした贅沢なつくりで感激だった。
部屋の窓からすぐ見える正岡子規記念館に行く。「坂の上の雲」ドラマ化効果なのか以前よりも子規推しが高まっている感。展示は結構ボリュームがあり、若干スピードアップめで観たが、非常に良かった。
夕食はこのホテル推しになっていた魚料理屋へ。たこワサビがたこが大きく、味もこりこりして美味かったため大満足。他にも鯛の刺身等をいただいた。戻ってからは先ほどのラウンジでゆったり。このホテルだが、大浴場(中くらいだが)で道後温泉の湯を引いているという。この日は2回入ったが、いずれも他の客が1人あるいはゼロで、ゆったり入ることができた。湯の感じはいいんだけど、どれだけ循環しているかが気になってしまった。
翌朝、早朝もう一度大浴場に入る。朝食後、チェックアウトは11時なのだが、せっかくなので道後温泉本館に行く。初めて最も高い1550円のコースにしてみる。まず3階の個室に通され、そこで道後温泉の浴衣に着替え、浴場へ。2Fの霊の湯は初めて入ったが、こじんまりした浴場で、5人も入るとあまり心理的余裕がなくなる程度。確かにお湯はホテルのものと同じだが、どんどんお湯が注ぎ込まれ外にあふれていくので、こちらの方がぜんぜん気持ちいい。比較対象として、1階の庶民の湯(神の湯)も行ってみる。東と西があり、最初西の方にいるとかなりの混雑。しかも大陸(中国?)からと思われる人が多い。ちょっと入って今度は東に行くと、こちらはぜんぜんすいてる。気がついていないのか、あるいは大団体なのか。東の方だったか「坊っちゃん 泳ぐべからず」の札も確認。改めて2階に戻り、霊の湯に入るが、この辺りで満足したので、風呂から出る。実はこの時点で1時間も経っており、チェックアウトまでそんなに余裕がなくなってきたが、せっかくなのでこのコースだと無料という皇室専用の浴室「又新殿(ゆうしんでん)」も見学する。
チェックアウト後、道後のアーケイドをぶらつき、ホテルに併設のイタリアンでピザをいただく。松山空港までは道後からバス。時間あるので安い方の路線バスにした。飛行機の時間が20分遅れとなっており、結構暇だった。ようやく飛行機離陸。右側の窓側の席だったが、遠くに小さく来島大橋らしき橋が見えた。この後瀬戸内海を行ってしまなみ海道の上を飛んでくれるとありがたいのだが。山地の上を飛び、海沿いの空路へ。どうも瀬戸内海の割には島がほとんど見えない。そのうちに大きな都市が出てきた。広島だろうか。それにしては小さいか。そこを過ぎても相変わらず島はなく、なだらかな海岸線が続き、そこから鋭角で戻ってくる。あれ、これは室戸岬か?そう、先ほどのは高知だった。海沿いに山が立ち並び、その間を川が抜けて桂浜へと通じる。そんなブラタモリの回を鮮明に思い出すことができた。
早くも関東地方に近づいてきた。大島らしき島が見える。思ったより丸くなく、火口のインパクトが強い。その辺から飛行機は雲の上へ。雲海の雲が綿菓子のようだ。その雲を突き抜けて降りていくが、周りはまっ暗になり不穏である。ようやく下に見えてきたのはなだらかな海岸線と白波。九十九里か。そこから木更津側に抜け、アクアライン~海ほたるの上空を通り、神奈川県側から羽田へ…そして到着。ここで今回の旅行は終了。オザケン言うところの「甘美な曲」で出迎えられる。といっても、NYからではないのでおそらく違うメロディかも。
尾道・しまなみ・松山紀行記 3 追記あり
3日目 しまなみ海道(後編)
朝は7時から朝食をいただく。出発したのは8時30分くらいか。昨日の道の駅まで歩き、そこを出発点とする。
早速走り始めるが、明らかに昨日の最初より足が重い…。あと、天気がかなり良く、この日はカーディガンを着なかったのだが暑くなってくる。時々ちょっと歩きを含みつつ走る。次の橋は島の影にあるのかなかなか見えてこない。橋入口から上がっていき、ようやく見えた。これは大三島橋。通る場所の幅に余裕が合ったため昨日のこわさは感じず一安心。
着いたのは伯方島。塩で有名なところ。橋から降りる道で上陸した後、そんなに道の駅まで距離がない。ここを第1の目標としていた。無事到着し、さあ何食べて休憩しようかなというので結構迷う。塩アイスというのがあり、若干大きめだが有名なんだろうと思いそれにする。外のベンチに出て食べると、これがなかなか減らない。味も淡白だし。西野カナらしきJ-POPのアルバム曲が細切れで流れるのもうざい。実はここで荷物の一部を宅配便で送ってしまおうかと思っていたのだが、なんとなくやめる。その後重さは気にならなくなってきたので正解だったかも。
既に道の駅から見えていた次の橋を渡る。伯方・大島大橋という、2つの橋がつながったもの。ここもこわさを感じずに渡れた。この付近で自分的にテーマになっていたのが、能島、すなわち村上水軍の本拠地だったところである。地図で見ると結構小さい島である。大島に上陸し走り始めると、それらしい島が見えてくる。それらしいというのは、他の島と異なり島が整備され旗が立ったりしているところである。そこに、小さいフェリーがやってきて人を上陸させたりしている。但し、その横にもう1つさらに小さい整備された島があり、そっちかもしれない。最初の島も、だんだん他の島にくっついているように見えてくるし。
その後、サイクリングロードを離れ、村上水軍博物館へ行く。途中表示は出ているもののずーっと漁村の風景が広がっており、本当にあるんだろうかという気になってくる。でも、言われていた1.5kmあたりのところにしっかりちゃんとした建物出現。料金も300円なので喜んで入場。時間もあまりかけられないのでさーっと観るが、村上水軍に関してコンパクトにまとめてあって良かった。能島は正確には、3つある村上水軍のうち、村上武吉が率いていた能島村上水軍の本拠地だった。先ほどの最初それと思った島で正解だったようだ。
休憩でジュースを飲んだ後、道を急ぐ。大島に入ってからはほとんど歩きである。でも、この時12時半で、来島大橋近くの道の駅まで10kmを2時間で行けるという計算。近道なので、島中央を行く。が、じりじりと登り。最初のあたりにいくつかランチとってもいいかなという店がありそれを見過ごしていくと、さらに道は上がっていき、店などなくなってくる。峠を越えて下りになるが、あまり走れない。店を待ちわびながら進み、ようやくローソン発見、ここでおにぎり&茶でエネルギー補給。それを過ぎると若干道のまわりはそれまでよりはにぎわってくる。「名」という名前の町を過ぎ、目標の道の駅がだんだん近づいてくる。ついに見えた来島大橋は当然ながらかなり巨大で壮観である。むしろ上がるのがこわい。道の駅に到着し、海鮮バーベキューもあったがめんどくさそうなので、海鮮丼をいただく。海の幸が新鮮で美味しかった。
元気復活し、橋に挑戦。そもそも橋に上がるまでが長い。でも、しまなみの最後の橋なので、これを終わると終了ということもあり何か感慨も出てくる。たどり着いた橋は、向かって右側が自転車・歩行者通路になっており、幸いなことに左側通行!これならまだ安心。しかも、橋の外側に若干「目隠し」もあり、こわさは軽減される。といっても、端に近い側だったらこわかったかもしれない。ただ、この橋の問題は対向車。トラックとか大きめな車が通り過ぎると、その少し跡にぼあーっと風が吹き付けるので最初はあせった。その後は、身構えるようにしたが。自転車の通行量は多くはないが、いきなり来たらおどろくため、たまに後ろを振り返りながら行く。
景色は、壮大というほかない。あまり観るとこわくなるかもなので、なんとなく大きな目線で見る。そんな感じで橋をこなしていき、事前に調べていたエレベーターで島に降りてトイレに行けるというところがあるので、せっかくなので行ってみる。エレベータは4階なのだが、実際は10何階であろう高さで、ギャップがすごい。島に降りるとさすがにちょっと安心。と言っても、写真を撮っただけですぐ戻る。この島住民もしっかりいるとのこと。
あとはもう少し。ちょっとだけ走りも入れたりしつつ…ついに、渡り終了!後はゴールをどうするか。元々、本州から四国に足のみで渡るというコンセプトなので、明らかに陸地なところがゴールであろう。といっても橋から降りるのに螺旋状の専用道路を通ったりと時間がかかり、近づいてきたのがサンライズ糸山。ここをゴールとする。この建物、今治側のレンタサイクルの拠点ということだが、宿泊もできるところであった。ロビーでジュースを飲んで落ち着くが、そこからの来島海峡の風景がめちゃめちゃ綺麗であった。
実はさらに続きがあって、そこから今治駅までバスが普通に出てるかと思いきや、次は近くのバス停から2時間後だという。JRの駅までは2kmで、すぐ次の電車にも間に合いそうなので、それを選ぶ。最後駅の近くまで行ってからが細い道になり不安になるが、なんとか到着!JR1駅乗って、今治に着く。市内バスで宿の近くまで行き、そこから宿へ。
宿は歴史が古い宿で、宿泊料が安かったのでそんなもんなんだろうがあまり感心はしない。部屋のたたみがゆるかったり、何より、風呂が1人ずつ貸し切り状態で入り、湯船にお湯がたまっているところにそれぞれ順番に入るというもの。まあ、大学のサークルの合宿だとこういうものなんだろうが。良かったのは、ここでもトイレが洋式ウォシュレットだったこと。また、部屋もしっかり施錠ができるようになっていた。左端に錠前があったので使いにくかったが。
宿のご主人に最初魚料理の店を教えてもらうが、よく見るとこの日定休日。他の店を教えてもらって行く。入ってみるとメニューに鮮魚系がなかった。グループの客がいたようで店の人がてんてこまいな中で、すぐ出せるものと言ったらせんざんきを教えてくれ、それにした。鳥の唐揚的な郷土料理のようだが、これは当たりだった。その後頼んだ、じゃこ天あぶりとホルモンうどんはあまり感心せず。じゃこ天あぶりは有名なようだが、どうもすっきりしない味のところが強調されている感ある。店を出るとぶるぶる震えが来てあせった。結構気温が低くなっていたのかもしれない。
宿に戻った後、昨日みたいにそのまま寝るのもなんなので、「監獄のお姫さま」第6話を観る。いつも録画で観ていたので、リアルタイムで観るのもちょっと新鮮。
追記: 距離とタイム
8:53 大三島道の駅出発
10:13 伯方島道の駅到着
8.3km / キロ8.6分
11:55 村上水軍博物館到着
6.2km/ キロ10.5分
14:33 大島道の駅到着
10.1km/ キロ11.5分
16:37 サンライズ糸山到着
6.3km/ キロ11.9分
合計約32km のべ約7時間40分
※スマホの時間から割り出しているので概算です。明らかな休憩時間は除いてあります。合計距離はしまなみ海道の資料からとっているため、各距離の合計とは一致しません。
10:13 伯方島道の駅到着
8.3km / キロ8.6分
11:55 村上水軍博物館到着
6.2km/ キロ10.5分
14:33 大島道の駅到着
10.1km/ キロ11.5分
16:37 サンライズ糸山到着
6.3km/ キロ11.9分
合計約32km のべ約7時間40分
※スマホの時間から割り出しているので概算です。明らかな休憩時間は除いてあります。合計距離はしまなみ海道の資料からとっているため、各距離の合計とは一致しません。
尾道・しまなみ・松山紀行記 2 追記あり
2日目 しまなみ海道(前編)
朝6時ごろ起床、ミニリュックに詰め込むも、どうも入らなさそう。それで次善案ということで、ふだんランニングに使うものより大きめだが旅行でよく使っているウエストポーチを第2リュックとして使用することに。これで何とか入った。寒さ対策として、カーディガン&ジャンパーも着る。
8時ごろ尾道からフェリーで向島に渡る(すぐ着く)。いきなり道が不安だが、まっすぐ行くと道にサイクリング用のブルーラインが書いてあり、これを行けば大丈夫であることがわかる。最初逆向きに歩いていきあらかじめ調べていたパン屋を探すも、意外と遠そうなため断念。まあそれまでにおにぎり1個だけ食べてはいたが。そこからスタートとして走り始める。背負うものが二つあったり、ミニリュックの止める器具がぶらぶらして気になるが、徐々に慣れる。まずは海沿いの道経由での因島大橋を目指す。ある程度走ると海に出る。他の島が見えるがもうひとつ地味な景色。ここをひたすら走る。それにしても人は少なく、たまーにサイクリングの人が通り過ぎていく程度。
そのうちに因島大橋が見えてくる。そこからしばらく走りようやく橋への入口に到着。歩行者用には階段があり、そこをひたすら上がる。ここの他にはこの後しまなみ海道で階段は見つからず(らしきものはあったが、表示がないため上がらなかった)、実は階段の方が近道でありがたいのである。因島大橋は自動車用の階と自転車・歩行者用の階が別れており、自転車・歩行者は下側の部分で外が金網に覆われているという構造であった。それでも走り抜けると結構気持ちいい。
因島に到着。橋を抜けた後、専用の道で降りる。そこに店があるも、月曜休業…。自販機でお茶を飲む。そこから少し行くと、事前にネットでも見た白い恐竜の像が。確かに謎である。しかも、この辺り家畜のフンの臭いらしきものが漂っている。そこから海沿いの道を行き、途中で分岐点に出る。島の内側に入るとフラワーセンターがあるというのでそっちにする。但しそれなりの登り坂があり、そこは歩いて登る。この辺り「白滝山」がやたらとプッシュされており地元で有名なのかと思っていたが、後で見たら石仏があるなどそれなりに有名のようだ。フラワーセンターはぱっと見よくわからなかったので入らず、近くのトイレを使う。そこから少し走ったところだったか、産直のものを売っているところがあ
り、試食としてみかんをいただく。おどろいたのがその甘さ!普段食べてるのよりかなり美味しい。袋単位で売っており荷物になるので買うことはできなかったが。その後軽い峠があり少し歩きも入れながら越える。そこから行くとふたたび海辺の道へ。ここは思った以上に車の通行量が多く、歩道もせまいのでどうも走りにくい。そうしているうちに次の橋が見えてくる。生口(いくち)橋である。生口島はレモンの島として知られ、有名らしい「ドルチェ」というジェラート店があるので楽しみである。
生口島に上陸。心なしか少しサイクリストも増えたようである。しかし、しばらく行ってもドルチェは出てこず、朝おにぎりだけのせいかエネルギーが不足してくる。地元の店とか空いているがどうも入る気にならない。途中で休憩所があったので、そこでトイレを済ませ、お茶を飲む。海の色が若干エメラルドがかっている。ドルチェまだかと思いながら走ると、遠目にドルチェと書いてあるような建物が見えてくる。この建物、入口がどこにあるかわからず、また休業日ではないかという不安がよぎる。ようやくたどりつく。開いててよかった!早速、レモンと塩のダブルのカップを注文。海を見ながらいただくのはなんとも贅沢な気分。これだけだと腹持ちが悪いので店で押していた豚まんを食べようと思った
ら、ちょうど入ってきた10名ぐらいの高齢者のグループがジェラートの注文を始めてなかなか頼めず。でも豚まんもなかなか美味しかった。
店を出た辺りにみかんの木が多くあった。生口島はレモンの島というより、レモンを含めた柑橘類の島のようだ。そこからそんなに行かないうちに平山郁夫美術館が出てくる。普段だったら入りたいともなるが、昨日の尾道と同様夕方で暗くなるのが心配だし、宿の方には夕食前に温泉に送迎するので16時半くらいには来た方がよいと言われていたこともあって、入らず先に向かう。すると今度は耕三寺出現。この屋上には、ネットでも既に調べていた白い大理石でできた庭があってここなら行きたいと思っていた、が、入稿料1400円って!!さすがに撤退。この辺り、かなり観光地然としており食べ物屋も多く、そのうち事前調べで名前のあった万作に入り、蛸飯定食をいただく。他にもサイクリストがちょこちょこと入ってきた。定食はそれなりであったが、最後にいただいたみかんがやっぱりここでも美味い!
エネルギー補填で元気百倍でまた走り始める。といっても、足の裏にある程度来ており、歩きを入れながら。直前に黒爪対策で買ったニュー・シューズだが、上級者用であることもあり、やはり長時間には向かないのだろうか。でもこの辺り、海沿いの道で、島に入った直後に比べても景色がかなりいい!そうしているうちに、砂浜が若干見えたりする。最初のところはカラスが多数砂浜にいて、映画のシーンのようであった。撮ろうとするとすぐ警戒されて逃げられてしまう。もう少し行くとさらに広い砂浜が。この辺りからサンセット・ビーチと呼ばれているところのようだ。さらに先にはちゃんと建物を含めたそれ用の施設もあった。また、この島、アートな島を目指しているようで、謎のオブジェがところど
ころに出てくる。ここを過ぎて少し行くと、この日の最終の橋、多々羅大橋が見えてくる。この橋に登っていく道だが、途中、みかんの木がたくさん見えるところがあり、まさに「みかんの丘」という感じ。また、レモンの像付きのベンチまであった。
この時まだ15時台半ばだったか。時間的には余裕じゃんという感じで橋に突入するが、これが曲者だった。海がきれいだなと思って見てみたところ、端の横側に目隠し(出っ張っているところ)もなくそのまま深遠な海が見える。これが思いのほかこわい。柵もそこまでは高くはないし。これまでこんなことなかったのだが、不意に引き込まれてしまってもおかしくない感を感じる。しかも、歩行者は海側なため、あんまり柵から離れられない。そんなわけでびくびくしながら渡る。この1km少しの橋でこうなんだから、さらに高さが高く4km以上もある明日渡る来島大橋なんて本当に大丈夫なのかと心配になる。と言いつつも、橋の途中の「多々羅鳴き龍」では2箇所ともで手をたたく。1箇所目はかなりきれいに響いた。
橋を渡り大三島に到着。道の駅に結構遠回りさせられながら到着。しかも宿の民宿は逆側。行ってみると、それらしきものがない。事前調査が甘かったのもあるが、着けばすぐわかるものかと思っていた。結局電話して道を聞き(そのまま行けば合っていた)、15分もかかったか、到着。昔新潟の石内でよくお世話になった宿を彷彿させる懐かしい感じの民宿。温泉にすぐ送迎されるかと思ったらしばらく待たされ、結局行ったのは1時間ほどたった17時半。多々羅温泉に男性客もう1人(年上)と送迎してもらう。結構時間かけて入るが、戻るときにジャンパーがないのに気づきあせる。単になぜか着てこなかっただけだが。
夕食は既に注文しておいたおこぜづくし。おこぜの刺身がふぐの刺身のように薄く切って出てきたのが美味かったし、他も充実していた。先ほどの男性客も同じ部屋で、位置は少し離れていたが話したりする。
食事終わるとまだ20時前だったが、疲れもあるかもということで早めに寝る。結局なかなか寝付けなかった。民宿の部屋はいわゆる和室で、しっかり錠がついている。お手洗いもしっかり洋式でウォシュレットもある清潔なものだった。やっぱり明日の来島大橋が不安…
追記: 距離とタイム
8:19 向島
9:19 因島大橋到着
6.9km / キロ7.6分
11:17 生口島上陸
14.7km / キロ9.2分
12:35 ドルチェ到着
3.7km / キロ11.6分
13:12 耕三寺到着
2.5km / キロ11.7分
15:30 多々羅大橋到着
6.2km / キロ11.0分
15:49 多々羅大橋終了
2.6km / キロ9.1分
合計約38km のべ約7時間半
※スマホの時間から割り出しているので概算です。明らかな休憩時間は除いてあります。合計距離はしまなみ海道の資料からとっているため、各距離の合計とは一致しません。
9:19 因島大橋到着
6.9km / キロ7.6分
11:17 生口島上陸
14.7km / キロ9.2分
12:35 ドルチェ到着
3.7km / キロ11.6分
13:12 耕三寺到着
2.5km / キロ11.7分
15:30 多々羅大橋到着
6.2km / キロ11.0分
15:49 多々羅大橋終了
2.6km / キロ9.1分
合計約38km のべ約7時間半
※スマホの時間から割り出しているので概算です。明らかな休憩時間は除いてあります。合計距離はしまなみ海道の資料からとっているため、各距離の合計とは一致しません。