5・25 小沢健二 @Zepp東京 | せっつのブログ

5・25 小沢健二 @Zepp東京

オザケンライヴ行ってきました。初のような気が勝手にしていたのですが、実は93年の日比谷野音のフリーライヴ以来23年ぶり2回目!
Zeppはかなりの人の入りでしたが、後ろの方は意外と大丈夫でした。

本人の声によるカウントダウンに続いて始まった1曲目がファーストからの「昨日と今日」でいきなり狂喜乱舞(大げさ)。音もソリッドでかっこいいです。この曲ではオザケンの顔を見せないようにしていて、ちゃんと光を当てたのは次の曲以降だったか。いぜうれにしても位置取りが遠いため判別できないくらいでしたが。
「昨日と今日」終了後、音が消えてスクリーンに文字が出現。詩を読ませる趣向なのか。さすが詩人!と思ったら、途中からその詩が乗る曲が始まる。時間差攻撃はこの曲が最も大きく、他の新曲でも同様にスクリーンに詞が映し出されそれに合わせて演奏されるという親切な趣向。この新曲1曲目「フクロウの声が聞こえる」はアメリカでの現在の生活をほうふつとさせる表現が出てきたりもしながら、曲自体はファースト『犬は吠えるがキャラバンは進む(以下、『犬』)』的なものも感じさせ、これはすごいライヴになるぞと思わせられました。実際は数曲新曲を聴いてたらだれてきてしまったのですが…。いろいろ振付をつけて観客のみんなに踊らせたりしていたので、もう少し近い人は楽しかったかも知れません。新曲は7曲だったか、このツアーのために書き下ろしたそうです。ファースト『犬』的なものを感じさせながらも、実際には一回まわってさらに別のものが加わっているというスパイラルを回った感じに最初受け取ったのですが、別の見方をすれば、他人のプロデュースが強く加わっていない分以前より素のオザケンらしさが濃くなった、という感じでしょうか。まとめてしまうと、昔の曲の方がぜんぜんパワーがありました!

『球体の奏でる音楽』からの「ホテルと嵐」は意外と覚えてなかったのですが、メドレーで続いた「大人になれば」で再び狂喜乱舞!過去のse2年間1位。今聴いてもいい曲ですね~。そして、なんと自分的最もフェイバリットかもしれない「それはちょっと」。「結婚して!」は客が歌うんですね。「でっかい黒い犬でも飼って」を生体験できました。続いて、名曲!「ドアノック!」。アレンジは変えられていた(他にも数曲はそう)のですが、元がいいのでしっかり堪能できました!そしてタモさん絶賛の「サヨナラなんて云えないよ」。「それはちょっと」に続いて一緒に口ずさみました。しみる詞です。続いて「強い気持ち・強い愛」。この流れで聴くと、「プロデュースされてる」感を感じますね。でも代表曲の一つ。私の元オールタイム1位「天使たちのシーン」もやってくれましたが、メロディーを相当変えており、しかも途中までのみ。長いですからね。そして、「ラブリー」。これがベストトラックか。『LIFE』時のオザケンの、砂糖にくるまれた下にあるある種の「妖しさ」が今でも感じられて、ゾクゾクしました。「夜が深く長い時を越え」とか「僕は感じまくるのさ」とかね。プライマル・スクリームっぽいのもミソ。この後に演った「その時・愛」がもっとも気合入っていたのか「歌詞を覚えて一緒に歌ってほしいです」とのMC。確かに初めて聴いた割にはすぐに歌えるようになったサビでした。ここで一旦退場。

再登場してから、3曲目にやった新曲の「シナモン」を再披露。今回の新曲の「復習」があり。新曲7曲の先ほど演奏したばかりのライヴ音源を少しずつかけて振り返るというもの。その後、2曲目にやった新曲「フクロウ~」を再度演奏。ここでオザケンによるカウントダウン。「5,4,3,2,1 …日常に蹴ろう。」これで終了。あれ、「愛し愛されて」は?とか思いましたが、まあ仕方ないですね。

結局新曲披露のツアー、なんでしょうか。新曲の印象は垢ぬけてない気もしますが、何回か聴くとこなれるのかもしれません。それよりも、過去の名曲のライヴ体験の力はすごく、すでにiPodへヴィーローテーション化しています!