Robert De Niro's Waiting | せっつのブログ

Robert De Niro's Waiting

映画『マラヴィータ』試写会観てきました。
ベッソン/スコセッシという錚々たる製作陣に魅かれて。

映画自体は非常によくまとまっており、クライマックスに向かっていくわかりやすさも十分。
ただ、主人公(たち)が主に自らの都合だけで街の人をボコボコにするのはかなり気分が悪いです。
それでも、彼らに同情の余地があるのは、主人公の妻が教会で神父さんに理不尽な扱いを受けたり、娘の「こんな地獄のような日々」というセリフにも表れてます。

彼らの所在が敵方にバレてしまうのは、本当にありえない、映画ならではの経緯なのですが、あの頭脳明晰な息子にしてはぬかったなという感じ。

映画の描写のタッチは実に軽妙で、そこはさすがベッソン。
デニーロ/スコセッシの代表作の一つ『グッドフェローズ』がストーリー内で引用されるのは。映画ファンとしてはたまらないんでしょうね。タイトルの意味するところが終盤でひょっこり出てくるのもかっこいい。

音楽は、ところどころで有名洋楽がかかります。ゴリラズについてはエンドロールを含め2回も使われました。好みなのかな。