テレビ番組で紹介されたブログの「仕込み」が判明
テレビ朝日が1月10日に放送したバラエティ番組「情報整理バラエティー ウソバスター!」でやらせがあったと、ちょっとした騒動となっている。問題となっているのは、同番組内の、ネット(ブログ)の情報の真偽を確かめるというコーナーで、画面では該当する情報を掲載したブログを紹介。その“ネタ元”となっているブログが、以前から存在しているものではなく、番組側が「仕込んだ」ものであることが判明してしまったのだ。
コーナーの流れはこうだ。Yahoo!の検索画面が表示されたあと、“ネタ元”のブログの画面へと切り替わり、そこに掲載されている情報の真偽を判定する、というもの。あえてYahoo!の画面を挟んでいることから、「ネットで検索して探しました」感を演出する狙いがあったようだ。
取り上げられたテーマは「サケとシャケの違い」「つまようじにミゾがある理由」「セメダインの意味」「NEWSの意味」など複数にわたり、それぞれ別のブログが“ネタ元”として紹介されているのだが、実際にそれぞれのブログを見ると(※実在はしている)、エントリーの投稿日がすべて「12月10日」になっていたり、どのブログもエントリーの投稿数が1~2つ程度だったりと、いかにも「番組のために作りました」という佇まいのブログばかりだった。
バラエティ番組であり、かつ取り上げた情報を「ウソ」と断じる番組の趣旨からすると、こうした「仕込み」は演出の範囲内とする意見もあるが、問題なのは、この番組を制作した会社「ノンプロダクション」が、かつてやらせ問題で打ちきりとなった「発掘!あるある大事典」の制作にも携わっていたこと。大きな波紋を広げた「あるある問題」以降も、視聴者に誤解を与えるような制作手法をとっている点も非難されている。
ちなみに、この一件でテレビ朝日を糾弾する声もあるが、同じような「ネットのサイトの情報を紹介する」というコンセプトのテレビ朝日のクイズ番組「爆笑問題の検索ちゃん」では、“ネタ元”のサイトに番組での紹介の可否をきちんと問い合わせていることから、今回はあくまでも制作会社側の判断によるものだと見られている。
同様に「ネットの情報を番組側が『仕込んで』問題になった例」としては、2007年3月12日にTBS系で放送された「HERO’S 2007 開幕戦」のケースが有名。この番組の中で、桜庭和志選手に対するネットの反応として5秒程度の「2ちゃんねる風」の掲示板のシーンが映し出されたのだが、「『通販さん』という名前が並ぶ板にも関わらず、格闘技を延々と語っている」「荒れやすい格闘技というテーマなのに、なれ合った口調で書き込みが続いている」「名前欄に書き込まれた『通販さん@賛成です』をGoogleで検索しても出てこない」などの不自然な点が多く、ネットで「やらせ」「ねつ造」の声が上がり、騒動へと発展した。
この騒動の際には「※これはイメージです」等の注釈を付け、演出であることを明らかにしているなら問題はなかったとの意見が少なくなかった。もし今回の「ウソバスター!」も同様の措置が取られていたなら、それほど問題視されることはなかったのかもしれない。ネットの情報を番組に取り込むのであれば、テレビ側はもう少し上手い“演出”をする必要がありそうだ。
ナリナリドットコムより引用
和田アキ子、紅白の打ち上げで“しかと”されていた!?
08年の紅白歌合戦で紅組のトリを務めた歌手の和田アキ子。ところが、楽屋裏では、今年の和田の凋落を予見できそうな"ある出来事"が起こっていたのだという。音楽関係者が明かす。
「紅白終了後、打ち上げパーティーがNHKで行なわれたんですが、その席上で、明らかに和田が浮いていたというんですよ......」
和田は、この席上に今年の干支である牛のお面を頭にかぶって登場したというのだ。
「ところが、現場は大手芸能プロの幹部が集まって『大不況で音楽業界も大変な一年になりそうだ』と語り会い、静かなムードだった。このため、突飛なお面をかぶった和田に声をかける芸能関係者はほとんどいなかったようです。みな、呆れていたようですね」(前同)
芸能界では大御所と言われる和田だが、数少ない側近が周囲にいるだけで、しばらくの間、会場内でポツンとしていたというのだ。
「しばらくして、後輩歌手らも和田の元に挨拶に出向いていましたが、それにしても寂しい風景でしたね。明らかに和田の求心力が弱まっている証拠ですよ」(某レコード会社幹部)
こうした雰囲気に、さすがの和田も気付いたようだ。
「打ち上げでスピーチをしたのですが、意外なことに緊張しまくりだったと言いますよ。スピーチの最後にはシラケ切っているのに気付き、近くにいたSMAPの木村拓哉に助け舟を出してもらったといいますからね。ゴッド姐ちゃんと言われた和田にしてはらしからぬ言動でしたよ」(前同)
年明けの『アッコにおまかせ!』(TBS)でPerfumeやGIRL NEXT DOORに悪態をついたという和田だが、実はこの打ち上げでのシラケムードを腹に据えかねていたのかも!?
日刊サイゾーより引用
ジャリズムに見るコンビ愛の深さ
2008年のお笑い界を席巻した世界のナベアツこと「ジャリズム」渡辺あつむ(吉本興業)。彼の活躍とともに相方である山下しげのりにもそれなりに視線が注がれている。
ジャリズムは1991年に「山下・渡辺」としてコンビを結成。翌年にジャリズムと改名し少しずつ人気を得ていくものの、1998年に山下の方からコンビを解消。その後、芸人を引退することを考えていた山下に渡辺が再結成を持ちかけ、2004年にコンビが復活した。しかしそれ以降もコンビとしての活躍は芳しくなかったと言わざるを得まい。
2007年、あらびき団やレッドカーペットで世界のナベアツが注目を集め始める。コンビ芸人の片方だけがピン芸人として活躍することがさほど珍しいことではないのは周知の事実。2000年以降からのお笑いブームでいえばムーディ勝山こと「勝山梶」勝山や「天津」木村がいい例だ。
ムーディはピン芸人としての旬が過ぎてしまった今、コンビ活動に再び力を入れている。エロ詩吟が絶好調の天津木村はいまだ人気の上昇トレンドに乗っているが、相方である向清太朗も同じくピンで活躍を見せ始めた。ジャリズムはこの2組とはまた違う形で、コンビとしてメディアに登場している。
人気絶頂の渡辺の横にひっそりとたたずむ山下。相方のバーターとでもいうべきこの手法は勝山梶でも使われたが、成功は収めなかったものだ。とあるネタ見せ番組ではナベアツのネタをジャリズムとして披露させられ、いてもいなくてもいい山下の存在が涙を誘った。しかしこのないがしろ感により、山下が、ジャリズムが輝きを増している。
バラエティ番組では山下の駄目さ加減を周囲が次々に暴露。渡辺がそれに説教し、喝を入れるというスタイルが定着してきた。渡辺の山下に対する叱咤の影に相方への愛が見え隠れし、心地よい笑いを誘う。また、現在の周囲からいじられ、罵倒される山下は一頃の「FUJIWARA」藤本を思わせる。ここを乗り越えれば藤本のようにすんなりとメディアに、視聴者に受け入れられる日は近いのかもしれない。
1月8日に放送された「Qさま!!」で、理由を言わずに知人から借金することで芸人の人望を計るという企画があった。企画内で山下がナベアツに無心の電話をかけると、待っていたのはやはり説教。しまいには、信用していないからお金は貸せない、とまで言われてしまった。厳しいようだが、これも一つの愛の形といえよう。
2009年は渡辺にとっても勝負の年。そこに山下がどう絡んでくるか、ジャリズムとしての方向性は定まるのか、興味は尽きない。
(編集部:三浦ヨーコ)
Techinsight Japanより引用