日テレとゴールデン視聴率争いのフジテレビがドタバタ
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フジテレビが先を越されて必死になっている。ここにきてゴールデン帯の視聴率で、日本テレビに抜かれているからだ。
12月初めの時点の平均視聴率はフジが13.0%で、日テレが13.2%。フジは11月に2度も週間視聴率で全日、ゴールデン、プライム、ノンプライムの「4冠」を日テレに許している。4年連続視聴率3冠王のフジにとっては非常事態。そこで、フジは思い切った策に出た。12日金曜日の番組編成を大幅に変更したのだ。
まずは、19時から放送しているみのもんた司会の「人生もっと満喫アワー トキめけ!ウィークワンダー」と、22時から放送している島田紳助司会の「一攫千金!日本ルー列島」をドタキャン。20時からの2時間ドラマ「金曜プレステージ」を21時スタートにずらした上で、19時から21時まで人気マジシャン・セロのスペシャル番組「マジック革命!セロ!」を緊急生放送することになった。
以前から「フジの弱点は金曜日」といわれている。「ウィーク――」は番組がスタートした10月からずっと1ケタ視聴率が続き、12月5日の放送は7.1%だった。「ルー列島」は、同5日の3時間SPこそ12.5%をマークしたが、通常の放送は7~9%台と低調だ。
「『セロ特番』は視聴率17%を超えたこともある人気コンテンツです。最近はブームも落ち着きましたが、それでもコンスタントに2ケタ視聴率をマークする安定株。大物を起用しながら低迷している2番組より、期待できると判断したのでしょう」(テレビ関係者)
フジの“抵抗”は成功するか。
日刊ゲンダイ2008年12月12日掲載