はじめてのブログ、始めてみる。

ホントは昨日訪れるつもりだったのだが、起床時間が遅くなって今日に変更。

JR法隆寺駅で降りて法隆寺着がちょうど8時。

「柿食へば……」の鐘が鳴り響く。

南大門の前には「下馬」の石標がある。

馬で来ても良いのなら言ってくださいよ。それならオルフェーヴルで来たのに(ウソグラサン)。

中門の金剛力士像も立派である。



世界遺産の石標は、平山郁夫画伯の書らしい。



それにしても法隆寺の伽藍は素晴らしい!

五重塔は奇蹟のフォルムと言える。




金堂は世界最古の木造建築らしいが、むしろ垢抜けている感があり、先人たちのセンスの良さを垣間見る事ができる。



もちろん、金堂と五重塔のバランスも良い。


鐘楼は925年の落雷で焼失し10世紀末の再建。それでも国宝である。銅鐘は奈良時代前期に鋳造されたもので国の重要文化財。


柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 

              正岡子規

この俳句はあまりにも有名だが、実は法隆寺の鐘ではなく、東大寺のそれだという説がある。

正岡子規が明治28年に奈良を訪れた際、東大寺の近くの老舗旅館「對山樓」に泊まった。夕食の後、若い下女に柿を剥いてもらった。その下女が柿を剥く表情にうっとりして見惚れた。そんな時に鐘の音が聞こえたので何処の鐘か訊いたところ、下女は、東大寺の初夜の大釣鐘だと言う。その体験がその後訪れた法隆寺で句となったというものである。元々、この句の前に夏目漱石が詠んだ「鐘つけば銀杏散るなり建長寺」が下敷きになっているのは有名な話だが「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」には友情と恋心があってこそ生まれた名句ではないかと勝手に思っているのである。

と、ここまでが今日の前座。

いよいよ、である。

なにが?

秘仏の救世観音が昨日より特別開扉が始まっている。




夢殿に向かった。

胸が高鳴る。早くお会いしたい。




嗚呼、なんというお姿であろうか。その悠然とした静かさ。気品に満ちた目鼻立ち。

フェノロサに感謝!

ずっと眺めていると、永遠なのか刹那なのかわからなくなってくる。そうか、永遠と刹那は繋がっているのだ、と観ずる。そうとしか言いようがないのでそう言っておく。

私の好きな仏像ベスト5は

① 法隆寺夢殿 救世観音菩薩立像

② 大安寺嘶堂 馬頭観音菩薩立像

③ 中宮寺本堂 (弥勒)菩薩半跏像

④ 興福寺国宝館 天燈鬼立像

⑤ 聖林寺    十一面観音立像

救世観音は別格である。

また春にも訪れよう。

2時間以上ぶらぶらしたのでお腹が空いてきた。

この後はご贔屓の町中華へ向かおうと歩き出す。そうだ、法輪寺も寄っておこう。

15分程で法輪寺に着く。

コスモス越しに再建された三重塔をパチリ。


境内の仏像では、飛鳥時代の木造薬師如来立像と虚空蔵菩薩立像、それに鴟尾に惹かれた。

飛鳥時代の鴟尾、聳える金堂に青空。想像するだけでワクワクする。



バス停は法起寺の近くらしい。

法輪寺からさらに歩く。

おおお。見えてきた、法起寺。これも、良い。

こちらはコスモス、セイタカアワダチソウの向こうに佇む。意外と風情があるではないか。



そうこうしている間にバスが来た。


山本町まで。

見えたぞ、黄色い暖簾。


いつものお店、清珉。

おっと、満席。しばし待っているとお母さんが手招きする。席が空いているのではやく入れと。

今日は直球で行こう。

チャーシュー麺とライスと、バカボンパパの大好物のレバニラ炒め。

お兄さんのフライパン捌きは超高速なので、すぐに料理が届く。


素朴で美味しいチャーシュー麺と、臭みのない美味しいレバニラ炒めに舌鼓。うまい!

世間話もそこそこに店を出て帰路に着いた。

ごちそうさまでした!

絶メシ町中華よフォーエバー!

そして、救世観音よこれからもずっとずっと会いに行きます!