She is シイ!

She is シイ!

5匹のシニア猫家族『シイファミリー』との暮らし。
実家暮らしのワンニャンのことも。

我が家の愛娘ベリー


8月6日 15時40分
深い深い眠りにつきました。




今月末には二十歳を盛大に祝えるものと思っていました。




異変を感じたのは3日前。


声が枯れたのが始まりでした。

目の動きが鈍く、瞳孔も大きく見えました。

餌はこの日までは食べていました。


翌日は昼過ぎまでは階段の上り下りもできましたが、後脚が少しふらついていました。

声は出ていましたが、顔は強張っていました。



水ばかり飲み、夕方から横になる時間が増え,夜にはふらつきが強くなっていました。


明け方、緑色の胃液を吐き,ぐったりとしました。

何度か立ちあがろうとしたので後脚を持ってやりましたが、すぐに全身動かなくなりました。






この日往診をしてもらい、栄養点滴を打ってもらいました。

ベリーは微動だにしませんでした。


今夜が山でしょうと告げられましたが、朝を迎えました。


眠っているような状態のベリーとたくさん話をして、手を握り、ブラッシングしました。


手を握ると,少し握り返してくれました。 


私がベランダの窓を開けると、一瞬こちらを見てかすれた声で鳴きました。




これが最後のベリーの反応でした。


今思うと、お別れを言おうとしてくれたのかな…


それからしばらくして呼吸が少し早くなり酸素チューブを口元に置きました。



15時半ごろ、

顔をもたげ軽い咳をしたので、すぐに旦那さんに電話をし、スピーカー越しに名前を呼んでもらいました。


声をかけるうち痙攣をし息苦しそうにしたけれど、そう長い時間ではありませんでした。



ベリーの心臓は静かに止まりました。



ほんとに眠ってるような顔のまま…



あっという間に、

まるで電池が切れたかのような、急な別れでした。




異変が出てすぐ神経障害を疑いました。


突然のことで病院に行くべきか悩みましたが、往診という形を選びました。


病院に行っても、検査や治療ができる段階ではないと思いました。


HPもない小さな動物病院、

留守電のメッセージを聞いてかけ直してきてくださいました。


初診にも関わらず、良心的な対応に感謝しかありません。


「どこが悪いんでしょうか?つい2日前まで元気だったんです…」 


私の問いに、先生は


「二十歳ですから、どこが悪いにしても老衰ですよね。この歳まで元気でいられたのは立派です』


と。


その言葉に号泣し、看取る覚悟が持てました。





ベリーはとにかく甘えん坊でした。


顔も毛色も《とても可愛い》very cute からベリーと名付けました。







ハスキーボイスで毎朝起こされたね。


そんな声も愛おしい。


三兄弟がいなくなって、

一年間シイと母娘でおだやかに過ごしたね。


実家に越してきてからは、ベランダがお気に入りだった。

秋になったらまた日向ぼっこしようねって話してた。


ベリーにまだまだたくさんの想いがあります。


これからもゆっくりゆっくり、

ベリーと話をしていこうと思います。


三兄弟もベリーを優しく迎えてくれてるでしょう。



みんなでシイのこと見守っててね。





シイが最後に残ったのは、きっと子どもたちの優しさ。


「ママは一番長生きしなきゃ」って。


守ってくれたんだと思います。



残されたシイとの時間を

大切に大切にしたいと思います。




親愛なるベリー



19年と11ヶ月、元気に生きてくれて、

私を笑顔にしてくれて、

心から感謝します。



ありがとう、ベリー。



ベリーを可愛がっていただき、

ありがとうございました。