発達科学コミュニケーションの
せがわよしかです!
ブログをご覧くださり、
ありがとうございます
お子さんは学校に行くのを嫌がることはありませんか?
楽しく通えているというお子さんもたくさんいらっしゃると思います。
私の息子は小学校1年生の3学期から学校に行けなくなりました。1年3か月こころのエネルギーを貯めて、今年の4月から短時間ですが、登校できるようになったところです。
今日は不登校から登校し始めた息子がよく言う
「学校めんどうだなぁ~」という言葉が出てきた時の私の対応について、お伝えしようと思います!
学校めんどうだなぁ
学校に登校し始めて約2か月経ったところです。
4月は登校し始めたばかりということもあり、緊張感もありつつ学校での過ごし方を探しながら過ごしていたと思います。
5月は徐々に慣れてきたところで、運動会という大きな行事がありました。去年は参加できなかったので、今年はどうするのかな…と思っていましたが、徒競走に参加することができました。
応援に使用する太鼓の音が苦手なため、自分の出番まではみんなとは違う場所での参加となりましたが、息子なりに頑張ることができました。
5月頃から少しずつですが、朝起きたときに「学校めんどうだなぁ~」という回数が増えていきました。
「今日は休もうかなぁ?」と言うこともあります。
5月中旬から6月は毎朝、「おはよう」の後に「学校面倒だなぁ」というのが日課になりました。
日々ストレスでいっぱいで過ごしてきますし、家以外では自分の気持ちを出せない息子なので、そのストレスも重なっているのだと思います。
発達の特性から、良くない記憶を残しやすい息子。
そのネガティブな記憶を良い記憶で上書きすることが大切です。
良い記憶とは、「自分でできた!」と成功した体験を積めるかどうか…。
成功体験を積み重ねるためには、「小さな出来た!自分でできた!」を見守る人が必要です。
それができるのが、お母さんなんです
見守ることの大切さ
最近毎日「学校めんどうだなぁ~」と言うようになった息子ですが、以前の私だったら、
「面倒でも行かなくちゃならないでしょ?」とか
「行ったら楽しいよ~」と行くこと前提に話しかけてたと思います。
そして、朝の忙しい時間に何を言っているんだ!とイライラしていたかもしれません…。
不登校を経験し、発達科学コミュニケーションで子育ての軸を持つことができ、「見守る」という大切さを知りました。
行動を見守る、言動を見守る、出来るまで見守る…
見守るにもいろんな見守るがあります。
全部大事な「見守る」です。
息子の「学校めんどうだなぁ~」にもいろんな意味が含まれていますが、
朝から否定することなく、息子のその言葉に対して
「うん、うん。」とただ聞いてあげます。
以前のように学校に行くこと前提の会話から始めることはありません。
・行きたくないなら行かなくてもいい
・行きたくなったら行けばい
・行っても疲れたら帰ってきてもいい
というスタンスで子どもに接するようになりました。
そうすると、ただ愚痴を言いたいだけの時は「んじゃあ、行ってくる!」と通常通り登校します。
少し疲れている時はこころの準備が整えば、遅刻しても登校することができます。
息子に選択権を与え、口を出さず、見守ることで、息子の自分で決めることができた!という自信につながるんです
お子さんを見守ることで、「自分でできた!」「小さなできた!」を経験させて、自信をつけてあげませんか??
参考にしていただければ幸いです
なんでウチの子、外では話さないんだろう?
なんで固まっちゃうんだろう?
なんで挨拶できないんだろう?
そんなお子さんのお悩みを一緒に解決していきたいと思っています!
発達科学コミュニケーション
せがわよしか