こんにちはニコニコ

発達科学コミュニケーションの

せがわよしかです!

 

週末どのようにお過ごしですか?

 

今日は我が子に特に実践しているホームカウンセリングについてお伝えしたいと思います!

 

ホームカウンセリングと聞いて、皆さんはどのように感じますか?

私は初めて聞いた時は「家でカウンセリング??出来るの?」と思っていました。しかし、不安の強い我が子にはとても必要なテクニックだったのでご紹介します。

 

 

ホームカウンセリングとは?

子どもを癒す会話のことで、

「保留、受容、理解、共感」

4ステップがあります。

 

それぞれについてご説明しますね。

 

◎保留

子どもに何か問題が起こった時に早急に手を打たず、大人の意見や思いを一旦保留することです。「○○すればいいじゃん!」と言いたくなるところですが、そこは口に出さず保留し子どもに何があったのか観察しはじめます。

 

◎受容

子どものありのままの想いを受け止めます。「泣くのやめよう」「怒ってても分からない」などと言ってしまうと、子どもは受け入れてもらっていないと感じてしまいます。「好きなだけ泣いてもいいんだよ」「怒っててもいいんだよ」と受け入れてあげることで、子どもは安全な場所なんだ…安全な時間なんだ…と分かってくれて少しずつ話してくれるようになります。

 

◎理解

子どもが口で話していることよりも、感じていることに焦点をあてます。子どもの今の感情を確かめます。何を言ったとしてもOKな態度で接します。

 

◎共感

子どものありのままを受け止めて理解を示すと、共感が芽生えてきます。ママが気持ちを分かってくれた!と満足感を得ることができ、安心感を得ることができるのです。安心感をえると考える余裕が出てきます。そのくらい落ち着いた様子であれば、通常の発コミュ対応に変更します。

 

 

脳の内側と外側

脳の内側は、動物脳ともいわれている場所で生命を脅かす物に対して反応します。外側の脳は理解したり考えたり理性の部分となります。通常私たちの脳は外側の脳が優位に働いています。しかし、何かしら生命維持に対して危険を感じると、内側の脳の動きが活発になり、理解したり考えたりすることができなくなってしまいます。理性を失うということです。

自閉スぺクトラム症やそのグレーゾーンのお子さん、HSCのお子さんなどは、その内側の脳の不安に感じる閾値が広いため、ちょっとしたことでも大きなストレスに感じてしまう特性があります。

だから不安に感じやすかったり、感覚の過敏さがあったりするのです。

 

 

不安の大きい息子にとってのホームカウンセリング

息子は不安に感じやすい特性があり、自分の気持ちを素直に言えない所があります。そのために癇癪を起こすことが度々あります。

その時は、ホームカウンセリングの「保留、受容、理解、共感」を使って、子どもの本心を探ろうとしています。

一旦私の考えは保留し、子どもの状態を受け入れます。落ち着いたところで、理解を示し、共感します。書くと簡単なのですが、子どもの状態や暴れ具合にもよるので、一筋縄ではいきません。

すぐに上手に出来る訳ではありませんし、私もまだまだ自分の感情が出てしまうこともあります。

少しずつ気持ちを表出することができる体験を積み重ねていくことで、徐々に子どもも自分の気持ちを整理していく力がついていきます。

息子は発コミュを始める以前はただ泣いて大暴れしていましたが、最近はなんで怒ってしまったのか、理由を話せるようになりました。自分の行動を自分で反省することもできるようになってきました。

 

ママがお家で安心できる環境を作ってあげる…

それは発達の特性のある子どもたちにとって、とても有効なことだと思っています。

 

みなさんもお子さんの話をたくさん聞いてあげてくださいねニコニコ

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

なんでウチの子、外では話さないんだろう?

なんで固まっちゃうんだろう?

なんで挨拶できないんだろう?

 

そんなお子さんのお悩みを一緒に解決していきたいと思っています!

 

発達科学コミュニケーション

せがわよしか 

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