第二回投稿は

参照DLLについて。


DLLというのは、プログラムが動的参照するモノ

つまりプログラムを動かすための部品です。


もうひとつ、静的参照するlibというモノもありますが

こちらは構築時に組み込んでしまうみたいです。


この参照DLLを調べるツールがあります。

Dependency Walker

パスに日本語が入ると駄目みたいなので

要注意。


Win32コンソールと、CLRコンソールを

このツールで比較すると


Win32には

・MSVCR80.dll

・KERNEL32.dll

しかないのに


CLRには更に

・MSVCM80.dll

・MSCOREE.dll

というのが入っている。


これが「CLRは環境依存」のゆえんなのです。


え?

"MSVCR80D.dll"になってる??

それはdebugでしょう。


次回

構成マネージャと構成プロパティについて。