皆さま

お疲れ様です。


アラフォーサラリーマンです。


いつもお読みいただき
ありがとうございます。



前回からの続きです。




留年生からフルボッコにされたが、
Tから「オマエの方が正しい」
と言われたわたし。




頭の整理がつかない状態でしたが、
ひとまずこれから春休みが始まります。




春休み期間中は寮が閉鎖するため、
実家に帰省しないといけません。




わたしは重い体をなんとか起こし、
帰省する準備をし、




鈍行列車に揺られながら、
数時間かけて実家に帰省しました。





実家に帰省すると、
すぐさま家族会議が始まりました。



わたしは殴られた事情を説明しました。


すると、、、



家族の反応はさまざまでした。



まずは母です。



母はわたしの顔を見ながら号泣しました。


そして、、


「何で息子が、こんな目に合わないと
 いけないの!!」



「息子は何も悪くないのに!!
 そもそも悪いのは留年生でしょ!!」



「校長、担任に言いつけてやる!!」


と感情的になり怒っておりました。


(それはやめてくれとわたしが止めました。)



次に父です。



父は意外と冷静で


「オマエにも問題があったんじゃないか?」


「答案を見せてくれって言われたときの断り方とか」


「たまにオマエは嫌な言い方をする時がある」


「それが相手に伝わって殴られたんじゃないか」


「ともかく、、、
 家族が殴らない分、人様が殴ってくれたんだ」


と、淡々と言いました。



最後、妹です。


妹は、


「お兄ちゃんも喧嘩するんだね!」


「うわーー、左目パンパンに腫れてるーー!!!


「しかも目の周りが青くなってるーー!!」



「こんなの初めて見たーー!!キャハハ!!」



と、はしゃぎ、わたしの怪我を楽しんでおりました。



(そんな妹は、のちに看護師になりました。)



そんなこんなで春休みの約1ヶ月間、
わたしは自宅で療養し、すっかり元気になりました。




そして4月、



いよいよ4年生が始まりました。



わたしは例の言葉の真意を確認すべく、
Tの部屋に行きました。




明日に続きます。