当時の日記より...

 

30歳未満の人って、権力が弱くて、社会の弱者になりがちだから。

 

食事作る、走る、発言する、テキパキ動く、効率良く。

そういう普遍的な能力って大事。

人の悩みによりそう、失敗から立ち直る、本音と建前を見分ける、ずる賢い人にだまされない。

これも大事。

身体能力もカギ。

 

特別な人に、特別な「何者か」になりたかったんだろうな。

嫁いで子育てして、っていう生活じゃなくて、

たとえば編集部に入って記事を書くとか、活動するとか、そういうの。

東京におるとそういう人を目にする機会も多いからな。

 

みんないろいろ挑戦してる(ように見える。東京では)

仕事に飽きたら、それは学び直しのビッグウェーブらしい。

普通じゃなくて、ちょっと変わった人になりたかったんだと思う。

 

たとえばさ、子育てしてなくても、バリキャリじゃなくても、

ほどほどに仕事して、よく休んで、よく寝て、よく食べて、また休んで、

そういう新しいロールモデルをわたしたちで作っていかない?

 

自分の親世代ができなかったことやればええねん。

だって育ってきた環境とか、これからの環境も、親世代とは全然違うんやもん。

やりたいことも違ってて当たり前。

 

結婚してようが、してまいが、それは関係ない。

あくまでただの結果やから。

結婚してない人が寂しい、っていう価値観も、もう終わりにしようよ。

だって本当のひとりぼっちの人なんていないでしょうよ。

仕事仲間もいるし、友達とか、別のコミュニティとか持ってる人もいるし。