こんばんは。


面会が身内だけのようで3ヶ月くらい友達に会えないという。

悲しい。(-_-)



私の場合になりますが移植について。


移植前処置の違いにより通常の移植(骨髄破壊性)とミニ移植(骨髄非破壊性)があります。

臓器障害や感染症の合併、45歳以上の方はミニ移植になるので私は通常の骨髄破壊性を行います。



移植において有利な条件
・移植可能年齢である(70歳以下)
・移植の障壁となる臓器障害がない
・中枢神経系に転移していない

不利な条件
・移植片対宿主病(GVHD)が少なくない
・臍帯血なので骨髄や末梢血に比べて正着に時間がかかる可能性がある


移植片対宿主病(GVHD)とは
移植片=たい子ちゃん(他人の細胞)
対=vs
宿主=私の細胞

というわけでたい子ちゃんvs私の細胞によって起こるものです


正着とは移植した造血幹細胞が私の骨髄で血液細胞を作り始めることを言います。

通常は、好中球数が3日連続500以上になる最初の日を生着日とします。

骨髄移植が17日、末梢血幹細胞移植が12日、臍帯血移植が22日と言われています。



臍帯血移植のメリットデメリットを臍帯血の記事に少し追記しておきました。


長くなりそうなので他の記事に移植に伴う予測される合併症について書きます(^^)