滋賀から京都に移動中に愛車に異変が生じます。道の駅で休憩中に点検をしていたら、フロントの下から液体が垂れてます。どうやら冷却水が漏れているようです。近くのイエローハットに行ってみたら、ラジエーターが破損していた模様。さらにコンデンサの部品を壊れて、修理に数十万かかるらしい。知人にタダ同然で譲って貰った車なので修理に数十万もかけるくらいなら、、、と泣く泣く手放しました。結構長く乗っていたので辛かったです。泣きそうになりました。というか少し泣きました。ペットが天国に旅立ってしまった様な気分でした。四国まで行くつもりでしたが、ここで引き返そうかと本気で悩みました。でも逝ってしまった相棒を想うとここで帰るのは流石に浮かばれないと思い旅を続行します。


とりあえず京都を巡ります。隠しきれない動揺の中、五重の塔に到着。何も感じません。修学旅行で行った事があるというのもありますが、愛車との別れは思っていた以上に大きいです。これがペットロスか、、、





京都に来たら必ず行くビール醸造所『京都醸造』に行きます。ここはかなりおすすめです。色んな種類のクラフトビールを安価に飲めます。持ち込みも自由なので近くのカレー屋でテイクアウトして持って行きました。カレーとビールは相性がいいです。名前は忘れましたが、IPAを2種類くらい頼んで満足しました。


ガラス張りになった工場も見えます。工場マニアとしては醸造所は楽しいです。


鴨川でぼーっとしたら、仏閣を巡ります。京都は歩きで行ける範囲が広くて助かります。夜も雰囲気があって散歩をするだけでも気分が良いです。愛車を失った悲しみが癒やされます。





汗を流すべく銭湯へ行きました。地元の人に愛されているタイプの銭湯が京都にはたくさんあります。今回の旅で各地の銭湯に行きましたが、ここはなかなか緊張感のある場所でした。というのも、入ってど真ん中にあるジェット風呂の浴槽には金ピカのネックレスをして背中に大きな模様の入ったおじいちゃんが居座ってて、同様に背中に大きな模様の入ったお兄さんが挨拶してます。特に何かトラブルが起こりそうな訳でもなかったのですが、絵の入った人が多くて緊張します。高校生らしき人や若い人も多かったので、本当に地元の人がよく訪れる銭湯の様です。サウナも水風呂もあっていい場所でした。