はじめまして。
私は放課後等デイサービスで勤務をし、脱サラし、独立。
現在、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所を運営しています。
私自身、理想と現実の間で悩むことばかりで、まだまだ未熟者ではありますが、福祉の現場で働いた上で経営者となった自分だからこそ、伝えられることもあると思い、ブログを始めてみました。
少しでも皆様に有益な情報を提供できたらと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
こんばんは
私は今現在障害児通所支援事業を運営しています
年々事業所の数も増加傾向にはあり、私は児童発達支援・放課後等デイサービスが出来た頃から働き始めているのですが、当時と比べたらかなりの数の事業所さんが出来ています
ただまだまだこの事業を認知されていないなぁ~と今日改めて感じてしまいました
今月から児童発達支援を利用するお子様の支援の連携を図りたいと思い、保護者様にもお願いしてその子が通っている幼稚園さんに連絡してもらったのですが、
「児童発達支援ってどんな事業所なのですか?」
「そこの事業所はきちんと市や県の許可を貰っている場所なのですか?」
などと言われてしまったとの事…
私の事業所が運営している自治体はまだまだ児童発達支援事業所の数が少ないのは事実ではあるのですが、正直幼稚園の先生にもこの事業の存在すら認知されていなかったとは…
ただ以前から事業所の営業をする上ですごく感じたのは幼稚園や放課後等デイサービスでは小学校等、文科省管轄の場所には本当に理解されていない
正直、幼稚園さんや学校さん(特別支援学校以外)に営業に行って最初からまともに相手してもらったことは一度もないです
放課後等デイサービスだって未だに学童さんと勘違いされてしまうことも多いです
児童発達支援も放課後等デイサービスもそうですが、厚生労働省が管轄になるのですが、厚生労働省は連携という言葉をよく使います
私も本当にそう思う
連携は本当に大事です
児童発達支援や放課後等デイサービスの枠の中だけで療育するのではなく、様々な関連機関との連携により情報共有していくことでより良い事業所になります
特に児童発達支援も放課後等デイサービスもどんなに頑張っても基本的に小集団での療育が中心となりますので、社会性という側面では幼稚園さんや学校さんでの保育や教育の方が効果は期待出来る可能性は多いし、療育事業所はそこでの生活を知るべきだと私は思います
療育事業所でのお子様の側面だけしか知らないのは、療育をする上で視野が少なくなってしまいます
大変ですが、どうにか幼稚園さんや学校さんにも児童発達支援も放課後等デイサービスも認知してもらい、連携を図れていけたらと思います
とにかく頑張ろう