はじめまして。

私は放課後等デイサービスで勤務をし、脱サラし、独立。

現在、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所を運営しています。

私自身、理想と現実の間で悩むことばかりで、まだまだ未熟者ではありますが、福祉の現場で働いた上で経営者となった自分だからこそ、伝えられることもあると思い、ブログを始めてみました。

少しでも皆様に有益な情報を提供できたらと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

こんにちは。

 

児童発達支援、放課後等デイサービスとはどちらも児童福祉法に基づく障害児通所支援事業になります。

 

障害児通所支援事業とは、主に施設等への通所よって、日常生活における基本的な動作の指導、生活能力の向上のために必要な訓練、知識技能の付与、集団生活への適応訓練、社会との交流の促進などの支援を行うサービスになります。

 

児童発達支援、放課後等デイサービス以外では、保育所等訪問や医療型児童発達支援があります。

 

児童発達支援は主に未就学児、放課後等デイサービスは主に就学児を対象としたサービスです。

 

年々事業所の数は多くなってきており、お子様の発達支援という観点だけでなく、自宅送迎のある事業所様も多く保護者様の就労支援としての役割も強くなってきている印象です。

 

そこで「数が多くなってどこの児童発達支援、放課後等デイサービスが良いのかわからない」という方に向けて、私なりに発達支援の観点から、まず第一に考えていくべきポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

それは事業所の主たる対象者はどんなお子様なのか?を知ることです。

 

一言で「障がい」といっても様々な障がいがあるのはご存じかと思います。

 

発達障害(神経発達症)にも、ADHDや自閉スペクトラム症、学習障害等と別れますし、知的障がい、身体障がい等とあり、しかも各々の発達段階(実年齢ではなく、発達においての年齢)もお子様によって様々です。

 

私は完全に個別療育の事業所でなければ、出来る限り発達段階の近いお子様が多い事業所の方が良と思っております。

 

何故なら発達段階によって支援の仕方は全然変わっていくからです。

 

これは主に放課後等デイサービスで多いのですが、例えば小学生ばからの事業所に高校生のお子様が一緒に利用したとしても、必ずとは言いませんが、小学生の子にとっては年上ということで刺激になり、メリットになることはありますが、高校生にとってはあまりメリットになることはありません。

 

事業所選びに際には、ご自分のお子様の発達段階と事業所のお子様の発達段階を照らし合わせて、出来る限り近いお子様の多い事業所に行くのが良いのではと思います。

 

逆に言うと色んな障がいをお持ちのお子様が同じフロアで同じプログラムの中で活動している事業所は、発達支援の観点からみてあまりおススメはできません。

 

この観点から見て自分のお子様とマッチングしたら、そこの事業所様の特徴や職員さんの雰囲気、サービス提供時間、送迎の有無等を踏まえて利用を検討すると良いと思います。

 

ただこれは実際に見学に行かなくては分からない部分は多くあります。

 

なのでまずはとりあえず見学に行くことをおススメします。

 

 

以上で今回の投稿は終わりにします。

 

拙い文章で申し訳ございません。

 

ありがとうございました。