カメラメラ、何の事やらと思うでしょう。



Naoyasu Toba blog



実は、前に書いた、消失した写真部のホームページで書いていたブログの名前です。



無くなってしまったので、ここで書こうかと...。 (; ^ω^)



興味ない人は流して下さい。



さて、今回書くのは、画素数戦争の終焉の話。


皆さんも、少なくとも携帯のカメラや、お持ちのデジタルカメラには画素数というのがあるのはご存知でしょう。


この画素、昨今やたらと上がってきて、今やコデジ(コンパクトデジタルカメラ)でも1600万画素はあったりします。


十数年前は、プロの使っていたカメラが300万画素ですよ!!


しかも、100万円以上軽くしました....。


ところで、この画素、数字が高い方が画像がイイという解釈になりやすいのですが、ホントの所はちょっと違う部分もあります。



画素とは、センサーを何分割で情報として読み取っているのかなんですが、そもそもざっくり言うとセンサーのサイズが大きい方が同じ分割数でも情報量が多いのです。というより、精確に情報を読み取ってくれるのです!


だから、変に画素数が高いだけでも駄目なんです。


まあ、同じセンサーサイズなら高い方がイイですが。


だから、どうしても、一眼レフや、中型デジタルカメラみたいに、大きいセンサーがつめるカメラが精密に写るんです。


ボケの綺麗さや、ボケ量なんかも違うのですが、難しくなるのでここでは語りません。


じゃあ、センサーがおっきくて、画素数が高いカメラが良いんでは!


なんて思ったりします。


実際、最近のデジタル一眼レフカメラは凄いです。とうとう3000万画素を超えてきました。 Σ( ̄□ ̄;)


まあ、ボディーだけで、30万円以上しますが...。



でも、ここで、ちょっとまった~~~!!!です。



そもそも、みなさんは、写真をどんな風に残しますか、使いますか?


パソコンで鑑賞する?プリントする?


まさか!壁一面に引き伸ばしてプリントしますか??


プロで、広告とか、よっぽど必要でない限り、A3プリントぐらいが最大じゃないですか?


で!!このA3。



A3に伸ばすのに十分だと言われている画素数です.........そう、じつは、まあまあ良いデジタルカメラについているAPS-Cサイズでも、1300万画素もあればチョ~~十分なんです!!!!



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(APS-Cのカメラで撮ってます。感度3200のフィルムフィルターをパソコンでのせてますが....。)



実際プロの方でも、全然そのぐらいの画素で使ってる方もいます。


かなり目が肥えているか、よっぽど並べてみない限り分からないぐらいのレベルですよ♪


だから、3000万画素!扱えなければ、ただ厄介なだけで、無駄にデータも重くなり、パソコンのハードディスクが大変なことになります!


ね!怖いでしょ!


だから、もうこの辺で画素数は打ち止めで良いんです。(勝手な持論です。)


自分もそれなりに機材をそろえましたが、最近もっぱらいつも持ち歩いているカメラを使い込みまくり、撮りまくるほうが興味があります。


やっぱ、ハサミと同じで、使いこなすかどうかで良い物に反応できて、そして切り取れるかが決まると思うんです。


奥さんがカメラを買い替えて、もう結構前に出た、リコーのGXRってのを買いました。


しかも中古で。


これがまた、すげ~~~イイ感じにきれいに写る!!


設定もオートでもかなり良い!!


ちなみにリコーが出してるGRってかめら、コンパクトカメラですが、あの森山大道さんも使ってます。



まあ、ここまでくると、良い写真てそもそも何!!って話にまでなってしまうんですが。


話が少しそれましたが、だから、ここで私も画素争いに終止符を打ちます。


もっと良い絵に巡り会う為に......。


皆さんも、気をつけてくださいね、画素.........。


では! (^_<)-☆


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