久しぶりにブログを書くことにした。

今や長文が書けるSNSが増え、
特にブログで無いとならない理由がないので、
アメブロの操作方法も忘れかけていたほどである。

労働者派遣法に限らず、
規制緩和を持って企業間の競争力を高め経済成長をさせて来たモデルの転換点となってしまうのか。
それとも、次期選挙で保守の巻き返しによって、時計の針を戻す事が出来るのか・・・・

このような、まどろっこしい表現をするには少し訳があり、
人材ビジネスを通じて、旅館やバス事業者などの観光産業にも多少関わっており、
例の高速バス事故後の法改正の動きも派遣法と似たような感じがするからである。

法律で一度決まってしまえば、
どれだけ悪法であろうと従わなければ、
お縄を頂戴するのは派遣会社であり派遣元責任者であるから、
『そんなの関係ねぇ』とは、行かないものであり、
もし本気でそう思っている派遣会社があるのであれば、
それは、弁護するに当たらないし、早急に退場願いたいものである。
短期派遣の件しかり、
いくら世の為ヒトの為と言っても、
それを是正するには、やはり然るべき手続きが必要で、
それが法治国家と言うものであろう。

ここからが本題である。
ウチは金儲けの為なら手段を選びません。
どんな汚い事でもやってのけます!と言う『そんなの関係ねぇ会社』の件は論外として、
こう言う変わり目の時期に多いのが、
『当社の画期的なビジネスモデル』などと称した、新手が登場して来やすいのである。

私はいつもこう言って来た、
””アタマのイイ奴とセンスのイイ奴とズルイ奴はそれぞれ違う””・・・・と
・アタマのイイ奴は本当に誰が見ても非の打ち所がない素晴らしい事を考えイノベーションを起こす。
・小ズルイ奴は、一見よく考えられているなあと関心して検証してみると、やはりどこかに違法な箇所が存在する。

では人材ビジネスにおいてセンスのイイやり方とは何だろう・・・・・・
ネガティブ思考の私としては、いつもの通り、
『これをやるとセンスが悪い』と言う事を書くので、要は、その逆の事を実践すると良いのではないだろうか

”法律の拡大解釈”
”請負の請負は合法である”
”派遣法には抵触していないが、労働法など他の法律に抵触するやり方”
”顧客や派遣スタッフが不安になるような契約手法や募集の仕方”

以上のような事に配慮しながらビジネスモデルを考えれば、
例えそれで売る上げが伸びなくても、捕まる事も無ければ、変な噂を立てられる事も無いだろう。