飲食業界では必須のQSC・・・・・
ではありますが、飲食業界に15年以上関わっていた私には独自の持論があります。
私としてはQSCでは無く、CSQと呼びたいのです。
何故なら、
客は清潔な店にしか来ないし、案内やオーダー時で不快な接客はして欲しくないし、品質の良い美味しい料理を食べたいからです。
この流れは、客が外から店を探して。接客されて食事をする順番だからです。

先日、デシャップのコントロールが無い(又はデシャップ自体配置されていない)店で食事をしました。
私は一人だったのであまり問題が無かったのですが、隣のテーブルでは、ドライブ中のお昼休憩と思われる4人家族が料理を待っていましたが・・・お父さんの料理が中々来ないのです・・・・・
長旅?を、運転して来て疲れているはずの、お父さんの料理が他の方が半分以上食べ終わってからやっと来ました。
当然のことながら、隣のテーブルの私の所までお父さんのブツブツ・・・・という文句が聞こえて来て、折角の楽しいドライブも何か気まずそうな雰囲気に・・・・

こうならない為に・・・いつもは企業側からの視点でお話しするのですが、今回は特別に客目線でお話ししてみたいと思います。

まず、知らない場所で知らないお店に入る場合・・・
1、人数分同じ料理をオーダーする
2、個人の好みを優先したいのなら、調理に時間が掛かる、かつ丼やハンバーグは避ける。
 (ひとり待たされるか、付け合わせのオカズやみそ汁が冷めている事が多い)
3、ランチセットなど食事+コーヒーやケーキなどはアフタ-にせず食事と同時に持ってこさせる。
  (ピークタイムのドリンクアフターは忘れられる率70%だと思え、後で不快な思いをするくらいなら同時に・・・)
4、ささっと食べて次に移動したいのなら、生姜焼き定食がベスト・・・・

・・・・・なんかホンマデッカTVみたいになってきました。
要するに、調理に時間が掛かるモノとそうでないモノの調理のタイミングなどを指示するデシャップの能力が低いか配置されていない場合は、上がって来た料理ごと持ってくるか、セットモノや定食だとパントリーに放置されるので冷めた料理を出される可能性が極めて高い事です。

しかし、店の外観からでは優秀なデシャップが居るかどうかなんて判断できないので、いくらお洒落なお店でも用心した方がイイと言う事です。特にピークタイムでは・・・・