またしても、そのまんまです。
察しのいい方は読む必要無しですね。

私は転勤や突発的な出来事への対応が多く、その土地の特性を瞬間的に掴む必要がありました。
あらかじめ計画された転勤であれば、まだじっくり人の意見を聞いたり観察する時間も与えられますが、不祥事対応などネガティブな事柄を含むピンチヒッターとして駆り出される事が多かった為、呑気に周囲と馴染む事があまり出来ませんでした。野球の代打と同じくそれまで何打席か対応して今日の投手の出来を見て打撃方法を変えるのではなく、遠くで球筋は見ているけど、いきなり結果を要求される。そう言う事ばかりここ15年程やっています。

ひとつの例として、『通勤電車で座りたければ女子高生の前に立つ』があります。
これは単なるスケベ心からの発想ではなく、男子高生と違って制服の違いがはっきりしているので、降車駅を覚えやすいからです。

またまた脱線・・・・・しました。
以下本文・・・・

大手コンビニエンスストアは個店ごとに膨大なデータを持ち、販売予測を立て商品を販売しています。
これを我ら中小企業が活用するしない手はありません。

マーケティングに関係なくても、なんとなく感じていたはずですよね・・・・
でも、それに気付かされるのは、遊びや仕事で、地元でなく『いつも行かないお店』での事
・いつも買っている雑誌が無い
・ジュースやお菓子でも、欲しかった種類や味違いの別バージョンしかない
・やたらと、自分の知らなかった商品がある
などなど・・・・・

これだけの情報で、この店の近所にはどう言った属性の人が多いのかが、何かを『売りたい』と考えている人には感じるハズです。

単身者が多いのか、所得水準が高いか低いか、外国人が多い、男女比、年齢層・・・・・・
コンビニの商品を見る事で多くの事が見えて来ます。