お浚いです。
以前、名刺に肩書以外の宣伝文句などと入れる事は個の力を削ぐので好きではないと申し上げました。
何故かと言うと、営業マンが自分を売り込む努力を怠るようになるからです。
しかし、自ら打って出る事に制限される販売員には有効のように思えます。

私自身、営業マンは強力な集客&売上マシーンで無くてはならないと思っており、それに嫌悪感を抱くなら徹底的にWEBなり販促プロモーションなりTVCMで宣伝すれば良いと思っています。
但し、販売するのに複雑な手続きやローン&リースなどを必要とする場合はやはり、説明員として営業は最低でも必要ですし最後に背中を押すくらいのプッシュは行わなければなりません。

ここまで色々と書き込んできましたが、個人の能力を鍛える為には、名刺やパンフレットなどを出来る限りシンプルに営業が工夫する余地を与えなければならないし、単純にモノを売りたいだけならば販促物を充実させ個人の能力差が出ないようにするべきです。
矛盾していますが、自社の現状、商品などを踏まえてバランス良く取り組まなければならない事で、最近流行の『売れる名刺』『売れるチラシ』セミナーなどは自社の営業スタイルに合っているかどうか良く考えて受講する事をお勧めいたします。