ご存じの方は多くなって来ましたが、私は人材派遣や紹介事業に長く関わっています。
最近もキャリアカウンセリングを行いましたが・・・専業ではありませんが。

ある営業マンが転職の為に・・・と言う事でお会いしたのですが、
コピー機やビジネスホンのリース営業を行っているとのこと、
本人は企業向けに、テレアポから訪問しリース契約をとるのでBtoB営業だと信じていたようですが、
詳しく聞くと、売っていた先は、中小企業と言うより商店や零細企業がほとんど・・・
私は彼にそれはBtoCですね。と診断してあげたら驚いていました。

企業といっても、零細社長を落とすだけなら・・・個人相手の商売と同じです。
つまり社長自身が機器の使用者であることからBusiness to ConsumerつまりBt0Cと考えて良いと思います。

私がここで申し上げたいのはBtoB企業間取引とは、
決裁者にたどり着くまでのプロセスや
決裁者を落とす為のプレゼンテーション能力を持つ営業と区別したいのです。

彼は今後コンサルタントを目指して頑張りたい・・・と、言っておりましたので・・・・
何をコンサルしたいの?・・・との問いに・・『これから勉強します』との答え・・・・

彼は。普段から顧客や上司からうるさく言われるのが嫌で、コンサルだと人に対して偉そうな立場で指図できると思っているようでした。

これはもう少し時間が費用だと思ったので彼に言いました。
その場の苦しさから逃れるために思いつきで職業を選ぶのではなく、もう少し勉強しておいでって・・・
そうすれば私の手を借りる必要なんて無いのだから・・・