昨日は仕事終わりが23時を回る頃の大騒動でした。

その理由をご説明したいと思います。

よく刺身の盛り合わせなんかに出てくる甘えびってありますよね。

この素材、詳細に説明するとアカエビという品種で日本の甘えびとは少し品種が違います。

このアカエビの大半がロシアからの輸入に頼っていました。

ウクライナとの戦争によって輸入が完全にストップ。素材がなくなってしまいました。

そこで当社は思い切って国産の甘えびに舵をきったわけです。

鳥取県の境漁港で収穫される甘えびです。

やはりロシア産のアカエビよりは味は最高に旨い。

ただし価格面での問題がのこる。漁師さんも燃料代の高騰から安売りができない。

何度も漁港との折衝があり、折り合いがついたのが22時をまわったあたりでした。

それが次の甘えび、サンプルでしたが品は最高。他の漁港からの売り込みもかなりありましたが、

品質を見た途端に他の甘えびは目にはいりませんでした。それが、これ。

ロシアのアカエビなどは忘れさせてくれる、うっとりとした色合い、つや。

全てにおいて問題のない純国産の甘えびです。

まだまだカニ、いくらと問題はロシア産についての問題が山積みの年末になりそうです。