わっしーです。
3回目。
今日で終わりです。
急患日記 3
2014年6月3日(火)
さてさて、どこの病院に行こうか迷っていました。
なにしろ北の病院に行ってお会計をしなきゃいけないのもあるし。
市内の病院へ行くのがベターなのかもしれないけど。
わっしーが朝起きてフラフラになりながらネットで検索してみると、一昨日行った南の病院では、わしが以前かかっていた先生がやってるみたいだった。
じゃあ、そこに行こうかな、ということになります。
親には悪いんですが(タフな姉ちゃんは今日の朝アパートに戻りました)、南行って、また北行ってもらうってことで……。
今日にいたってはなーんも食べてないし、なーんも飲んでない。
だって、胃に入れると気分悪くなるんだもの。
なのでフラフラ。
でもこのままだと、脱水症状にならないかな……と一応水持参。
お湯をほんの少し飲んで出発する。
さてさて、そんな混まずに病院へ着きました。
ただ駐車場がめっちゃ混んでるので(駐車場取り壊し中で少ないんですよ)、わしだけ先に行って受付をすることに。
受付に行って内科をお願いしますと言うと、1日に急患でかかってますね、と言われる。
履歴は残るよな、そりゃ。
そのときと同じ症状ですか、と聞かれたから、そうです、と答えると、じゃあ救急センターに行ってください、と言われる。
?????
意味がわからないんだけど。
ええと、わしもよくわからんのだけど、急患でかかったのなら、まず急患のところへ行って診てもらって、それからどこかの科に行くなりなんなりするらしい。
急患のときにまた来いとか言われてないから、なんかそういう段取りみたいなのが必要なのかな。
ううむ、わしは内科の先生にかかりに来たのにな……ここではいわかりました、と行ってしまうと、待ってる親に何を言われるかわからないし(色々とうるさいんだ)……。
わしが渋ってると、看護師を呼んできますから聞いてくださいと、受付が看護師さんを呼んでくる。
でも看護師さんも言うことは同じだった。
もうここの決まりなんだから、救急センターに行くしか選択肢はないんじゃないか。
しょうがない、行きますよ。親にメールして……救急センターに来てね、ぽちっとな。
再び来ました。
急患でもなんでもないのに救急センター(笑
もう2度とここに来るまいと決めていたのに、たった2日で舞い戻ってきたぞ、おい。
さすがに昼間なので人があまりいない。
わし以外には3組しかいないようだ。
確かに、受付の人が言う通りこっちにほうが早く呼ばれるかもしれないな。
とかなんとか思いながら看護師さんと話をする。
もしよかったら横になりますか、と聞かれたから、そんな時間がかからないなら大丈夫ですよ、と答えたんだけど薦めるので寝ることにした。
どうやら、救急車来るようです……。
でもまあいいか。昼間はセンターも人がいっぱいいるし、もう寝ててもあの叫び声も聞こえないし、さあ、寝て待つかー、とごろんする。
1時間後。
呼ばれず。
……。
だいぶ救急に手間取ってるのかな……。
確かに救急患者がやってきた、みたいなのは聞こえるんだけど(ほら、筒抜けだから)、静かになると急に静かになるな。
それでもやっぱり内線みたいなのが10分おきぐらいにかかってくるし、忙しい職場であることに変わりはない。
なんだか市内の某ホテル(市民じゃなくてもまあ知ってる)の会長が1時半に来るだかそういう連絡もあったな。ナントカさん、73歳(笑
そういう情報筒抜けです。
パイプ椅子に座ってる親も、だんだんお尻が痛くなってきたから、これなら待合室の椅子に座ってたほうが楽だってんでそっち行ってしまった。
わしは1人ぽつねんと忘れられた患者さんのように待ってることになります。
……2時間後。
……呼ばれず。
このままだとこの前の急患と同じなんだが……。
親が様子見に来て、2組は呼ばれたんだけど、また救急が入ってわしの前の人はまだ待たされているよ、とのこと。
ああ、そりゃわかりますよ。ここの病院、昼だって救急車めっちゃ来ることを。
姉は病院のすぐそこの高校に通ってたんだけど、毎日毎日救急車のサイレンを何回も聞いて高校ライフを過ごしていたんだと。
救急が1人入ると30分はかかるとして……そろそろ呼ばれるかな、ともう飽きて飽きてしょうがなくなってくる。
熱は今日37度台なので、フラフラはしてるけどある程度元気になってきたので飽きて飽きてしょうがない。
とかなんとかやってるうちに急に先生がやってきた。
またしてもここにやってきてくれるんですね。
親を呼んできて診察する。
わしがこういう症状なんですよ、と言うと、それは風邪が胃腸に入りこんでしまう風邪ですね、とのこと。
ああ。
入院生活が終わったときに、この症状がどうも胃炎とは思えなくて検索したら、そういう風邪があったっけ。
この症状は5日間ぐらい続いて、食べ物も受け付けない、吐くし下痢になる。
なのでこれの対処法である水や果汁で数日乗り切るしかない、薬も使えないというしょうがない風邪です。
質問。
水飲んだら気分が悪くなるんですが。
答え。
飲み方に問題があります。
飲み方!?
ええと、つまりですね。
水飲むっていうとごくごく飲みますよね。
それをやると確実にダメなので、お酒飲むときに出現するお猪口1杯分ぐらい。
これを何度かにわけて飲むとなんとかなるらしい。
たったあれだけしか飲まない、というのがみそだったんですねえ。
ううむ……。
わっしー、明らかなる脱水症状を指摘されて、どうやって飲めばええねんと思ってたけど。
そうやって飲めばいいんかい。
というわけで終了。
お会計して、売店で親がお昼を買って。あー、早くこんなのが食えるといいなあ。
家に帰ってお昼っていうお昼が食べられないんで、とりあえずカゴメの工場見学に行ったときにもらってきた果汁ジュースを飲む。
カゴメさーん、まだ行って1月も経ってないけど役に立ってるだよー!(笑
そしてひたすら少し飲んで終わり、少し飲んで終わり(とりあえず30分から1時間ぐらいの間)を繰り返すと、確かに気分悪くならないんだよね。
ただ、ものすごく少ないから、これはこれで脱水症状にならないかな……と不安になる。
もっと増やしてもいいのかもしれないけど……まあいいや、今日はこれでやってみよう。
それにしても、こうなったときの対処法なんて誰も知らないよなあ。
わっしーが入院したせいもきっとこの風邪のせいだと思うし。
だって、胃炎だったらむしろ痛いって聞いたしな(姉は胃炎にかかって入院を拒んで帰ってきて、2、3日休んで仕事に行った猛者)。
そうなるとこの風邪にかかるのも今回で3度目になるな。
ピロリ菌除去後はかかってないから、もしかしたらピロリのせいかもしれんと思ったときもあったけど。
胃のことはなんでもかんでもピロリ菌のせいにしちゃだめですね。ごめんなさい、ピロリ菌(もういないけどな)。
そういや高校時代に1番始めにかかったときなんて、次の日すぐそこのクリニック行って言われた言葉が「インフルエンザ」だもんな。
ちゃんと検査しろよな。
そして2番目が胃炎だもんなあ……。
誰もちゃんとした対処法を知らなかったんだもんなあ……この町はヤブ医者しかいねーのかよ。運が悪かったんだな、きっと。
しかし本当に5日ぐらいでこのどうしようもないのがおさまるのかな……。
うーん、入院して5日目ぐらいのときは……。
入院……どうだったんだろう。
思い出せないな。
というわけでパソコンにあるアーカイブみたいなのを見る。
以前入院したときにブログにアップするために書いた記事が残っているんです。
入院すらブログのネタにしてやろうという根性は、一体どこから出てくるんだか(今もな
さてさて、入院生活1日目から見てみると……。
……。
なんというかもう3日目あたりからヒマを持て余しているな(笑)。
DSやりたくて仕方ないとか書いてあるし。
今のわしは入院生活の日にちでいうと2日目にあたります。
面白いことに、この風邪を引いたのは日曜ですが、入院したときも日曜に引いてそのまま深夜の月曜になり、帰れずに入院しちまったので、月曜日を1日目と数えてるわけですね。
ううむ、わっしーはよく日曜に体調を崩すことが多いと言われたことがあるけど否定できんな……。
飯が食えるようになったのが3日目からか。
ほとんど食えなかったみたいだけど。
じゃあ、もう明日には米を食べるとかそんなことになってるのかな?
米というよりはうわずみか、こりゃ。
奇妙なものを飲んだ記事があるな……バナナチョコ味っぽいような何か(何だ?
まあ、そのうち食べられるようになるんだろう。のんきにそれを待つしかないな。
そういうわけで6月8日現在、なんと、おかゆも食べられるぐらいに回復しました!
いやあほんとに食べられるようになるのかと思ってましたが。なんとかなるもんですね。
そしてきちんと仕事にも行ってます。
食わないせいか体力続かなくて、へろってるけど。
体力がなくなるのは寝てるせいではなくて、むしろ食べないせいってのがよくわかりました。
3キロも減れば力もなくなるよそりゃ。
しかしその以前の入院してたときの日記を読み返してみるとアホらしくて笑うところ多いな。
よっぽどヒマだったんだな(あと元気じゃなかったらこんなしょうもないこと書けない
このブログにも載せたので、もう6年も前のことだし、おれは見たことねえって奴は一読してください。
6年後、キサマはまた同じ病気にかかったんだぜ、しかも入院せずに済んだんだぜ、と(笑
ヒマ入院日記1日目↓
http://ameblo.jp/sdmido/entry-10174829638.html
たぶんちゃんとジャンプするはず……飛ばなかったら2008年12月の記事です。
というわけで当分おかゆライフは続きそうです。
肉なんて食べられないよ。