山に住む人々 | わっしー様の有難きお話部屋

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半ヲタわっしーさんが、バイトしてるヒマな本屋の話をしたり、ゲームやマンガをダメ出ししたり、ヘタ絵やぶっ壊れたマンガを掲載したりと、もりだくさんで内容は薄いブログ。

どうもこんちは、4時からバイトの野郎です。

今までこうやってのんびり過ごしてたんだよなあ(遠い目



というわけもあって、いろいろ諸事情により、お届モノを置きにいった。

目指すは山にある施設。

いくらわしが住んでるところが田舎だとしても、隣に家やアパートはあるし、すぐ近くにはスーパーもあるし、田舎に違いないが、まだ発展した田舎だろう。

行ったところは隣町の本当に田舎なところ。

見渡すと山。

人も歩いてない。

店なんてない。

はずれると家もない。

集落がぽつぽつとあるようなところ。

その山の中腹にある特別養護老人施設があるんだな。

そこにわしの親類がいあるので、もらいものを届けに行ったんだな。



山道をふっ飛ばして目的地に着く。

本当に何もない、山と緑しかない、ああ自然いいなあ。

こういうところに住みたいなあ。

でも買い物不便だし、携帯電波も怪しいし、一大事があったら死亡確実だな。


とりあえず行く。

確か平屋の建物に受付の人がいると聞いてたんだけど。

入口が見当たらないな。

わけがわからないのでとりあえず敷地を歩いてみることにした。

滑り台があるが、まさか老人はあそばないだろう。

それにしても誰も外歩いてないのは不気味だなあ。

だからなんだか視線を感じるような。

施設のじーさんやばーさんが何人か見てそうだな。

途中なぜか犬に吠えられる。

なぜ犬がいるんだ!?

アニマルセラピーか!?

でも屋外で強そうな犬だぞ!


結局一周してしまったので、2階建の建物に豪華な入口があるんでそこで聞いたほうがよさそうだと思った。

受付があったので電話したとおりのもので、入口に迷ってここに来ました(笑)と事情を話した。

入口には職員の顔写真が貼ってあった。

個人が経営するところなので理事長の写真もあったな。

まあ、名前だけなら知ってるし、わしの住んでる市内では有名な実業家だ。

わしと姉と同い年の子供がいて、その子供の名前から1文字ずつとったのがこの老人施設の名前だからな。

なんでも中学校んときPTA会長もやってたらしい(姉談

そういうのが好きなんだな。

詳しいな、おまえ……まあね。


そういやうちの店長もそういうの好きだよな。

人望ないのに(言っちゃった



しかしまあ、誰も外にいなかったから静かだったけど、実際中はどうなんだか。

わしはこういうとこはごめんだけど、環境はいいよなあ……。

見渡すかぎり山と緑ですぜ。

花粉はいっぱい飛びそうだけどさ。



帰り、この施設よりもっと上に通じる道路があったので、面白いから行ってみようということになり、フラフラして、どこがどこだかわからなくなる。

ここはどこなんだあ!?

ちゃんと帰ってきましたが。

ああいうとこに住んでる人は立派な家が多いけど、いろいろ大変そうだ。

買い物どうしてるんだろう……。

人の心配をしてみる。