ペットに日本名をつけると変になる | わっしー様の有難きお話部屋

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半ヲタわっしーさんが、バイトしてるヒマな本屋の話をしたり、ゲームやマンガをダメ出ししたり、ヘタ絵やぶっ壊れたマンガを掲載したりと、もりだくさんで内容は薄いブログ。

今日は終業式、はーん、そんなものとは無縁だわ、のわっしーです。いいですねー、学生さんは。これからお・や・す・みですよ。ま、わしに関していえば、隣のクソ家族のクソガキどもが毎日家にいてうっさいだけで、しかも遠出しても人がいっぱいいて楽しめないだけだから、わしはぜーんぜんうれしくありません。せいぜい残り少ない学生ライフを楽しみにすごしてくださいな、はい、よいお年を(まだだよ)。



えー、火曜のことですが、カレンダーを孫に送りたいからどっちにしようかな、と迷っているおばさんがいました。どうやら犬カレンダーのようで、ちょっと大きめのやつと、ちょい小さめの子犬カレンダーのどっちかで迷っていたようでした。


とりあえず嫁さんが書き込みをするらしいので、大安とか仏滅とか書いてあるほうがええだろーと、子犬カレンダーを薦めてそれを購入していきました。で、購入されなかった別の犬カレンダーをパラパラとのぞいてみると、いやー、面白いのなんのって。


それは「Crea」(←スペルはうろ覚え)という雑誌で出しているカレンダーでした。おそらくそこで「我が家の愛犬大募集!」とか働きかけたのでしょう。犬の写真と名前が1日ごとに載っているのです。しかし、はは……変な名前だなあ……飼い主をけなすわけではないのですが、いや、面白いんで……それを見ていてお客が来たときなんか、笑わないようずっと耐えていました。思い出し笑いはわしの得意技です。


少しだけですが、こんな名前があったんだと載せておきましょう。え、個人情報じゃないよね?だって、犬畜生よ?犬だよ、犬。しかも住所ないし、名前だけだもん。


じゃあ解説は召使Cに毒舌をふるってもらおう。



1匹目:加藤ベッカム

 ――ベッカムのファンだということがありありとわかる名前ね。こういうのはペットだけでなく自分の子どもにファンの名前をつけるバカな親がいるから要注意よ。しかし、よく考えてみるとベッカムって苗字よ?日本人にたとえると、「品川庄司」とか言っているような気がするようなしないような……。



2匹目:磯野JJ

 ――もはや何人なのかわからないわね……いや、犬だから人じゃないか。ジェイジェイって、どっかの雑誌からとったのかしら。



3匹目:重田コメスケ

 ――昔の名前を連想させるわね。しかも名前がカタカナだから意外にペットに似合っているかも。名は体を表すっていうぐらいだから、きっとかわいい犬なんだろうけど、これがドーベルマンとかにつけられていたら飼い主はネーミングセンスがゼロね。



4匹目:秋元キティ・ボヌール

 ――何人シリーズ2段……しかも何よ、ミドルネームのつもり?日本に住む犬がかっこつけてんじゃないわよ。ミドルネームに意味わかってるわけ?……ちなみにあたしは知らないわよ……。



5匹目:中村豆太郎

 ――こ、これはわっしー様が笑いのツボにはまったっていう名前ね……日本男児っていう気もするけど、豆太郎を人間につけると背が小さそうなイメージがあるわね……犬につけて丁度いいんじゃないの?



6匹目:三枝金太郎

 ――こ、これも強烈なインパクトのある名前ね……確かチワワの写真だったかしら、座敷犬のことは間違いないわ。本当に人でこんな名前がいたら、眉毛太そうなイメージあるけど、濃い名前だわ……名前負けしそう……。



とまあこんなのがぎっしりおったんです。しかしこうやって見てみると、犬に日本名をつけるとなんとも面白いことか……普通にシロやらゴンとか飼い主が呼んでると犬だってわかるけど、三太郎だか柿の助とか呼ばれてたら、ええっ!?って思いますもんねえ。いやいや、うちはペットといえば名前のない金魚がおるだけですんでわかりません。


じゃあ今日はこのへんで。