
風見…『組説の登場っスが、なにかが足りないような…』
店長…『…、で、まあ、組説の内容じゃ…』

店長…『コックピツトを含め実にあっさりした内容に見えるが、機体表面モールドは
凸モールド、凹モールド、極小リベット、部分浮き上がりパネル表現等、
その表面仕上げは当時のフジミの真骨頂を見る思いなんじゃね』
風見…『あ~っ!デカールの紹介が無いっス!』
店長…『…(ちっ、気付きおったか…)』
風見…『で、デカールは?』
店長…『実はこのキット、デカール無しのジャンク扱いじゃったんで、格安で仕入れる ことができたのじゃ…』
風見…『そんな事だろーと思ってたっス』

メーカーロゴの下キット№の後ろ-0000のところは通常定価の数字が入るのですが
コレには入っておりません。
付属のポストカードにはイントルーダー予価1000円と書いてあるんですが、発売ギリギリまで定価が決定できなかったのでありましょうか?
フジミのイントルーダー、いかがでしたか、
今回の一連の記事で、昭和のキットの素晴らしさが分っていただければ幸いであります。
当時の高額キットは、箱を開けただけでここまで楽しめます。
さらにここから組み立てというメインエベントが待っている訳ですから、
正に宝箱と言っても過言ではないでありましょう。