うすき竹宵 | さもありなんneo
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                       今年の竹宵も盛況のうち無事終わりました。

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この祭事は、以下の伝説に由来するものであります。


般若姫伝説
臼杵石仏を作ったといわれる真名長者の娘、般若姫は、その美貌が都に伝わり、朝廷から妃として所望されるが、長者は一人娘である般若姫を差し出すことを拒み、代わりにその姿を描いた玉絵箱を献上する。献上された玉絵箱を見た橘豊日皇子(後の用明天皇)は、身分を隠して臼杵に下り般若姫と結ばれるが、やがて都へ呼び戻される。皇子の子を身ごもっていた般若姫は、玉絵姫を産むと、皇子を追って都へ向かうが、船が嵐に遭い亡くなってしまう。一人娘の死を嘆き悲しんだ長者夫婦は、朝廷に玉絵箱の里帰りを願い出て、遺娘の玉絵姫とともに、玉絵箱を迎える。
般若姫行列は、真名長者らが玉絵箱と般若姫の御霊を迎える様子を再現したもので、この祭の中心行事である。

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ってな訳で、

亡き般若姫が現れた姿で座上する輿を担ぐのが三番神輿隊の任務でありまして、勇躍出撃した訳であります。


古式ゆかしい装束に身を包みますと、今更ながら自分が日本人である事を実感いたします。





大林宣彦監督が当市を舞台に撮った映画『なごり雪』『22歳の別れ』にも、
竹宵のシーンが出てきますので、機会があればご覧になってください。