素晴らしきアートの世界 (中西立太画伯) | さもありなんneo
中西立太画伯が1月11日に亡くなりました(T_T)

ニチモのボックスアートをはじめ、多くのボックスアートを手がけられておりました。

当ブログのネタとしてもお世話になっておりました。

ご冥福をお祈りいたします。

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               ニチモの1/100ニュープラペットシリーズ№2 P-51D

中身は旧マルサンの金型によるキットでありますが、50円のキットとは思えない実に素晴らしいボックスアートであります。




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               フジミ1/76ワールドアーマーシリーズ№18 1式砲戦車

フジミの傑作!97式シリーズの第2弾です。車上の冷静に前方を見つめる車長、次発の用意をする装填手、
小銃に着剣して、突撃に備える兵士らにより、攻撃発動前の緊迫感を表わしております。




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               タミヤ1/48ミニタンクシリーズ№6 M60A1E1 ビクター

このシリーズのボックスアートは、小松崎画伯をはじめ、高荷画伯、平野画伯作の目も眩むばかりの大傑作ぞろいでありました。

その中でも一際印象深い一品でありました中西画伯の作品であります。

主役のビクターを中心に、C130、UH-1、M551をバックに当時最先端の戦闘のあり方を1枚の画に収めております。

なにしろ、主砲が発射するのが誘導ミサイルであるというのがスゴイ!(脇役のM551もね)
当時のお子様たちにとっては、無敵の戦車に見えました。


中西画伯の作品には、まだまだ素晴らしいものがたくさんあります。

皆様も、お手持ちのキット、書籍のの中にある画伯の作品を改めて味わって一緒にご冥福をお祈りください。