仕事が早く終わり 17:00過ぎには職場を出た
日中の屋外はもう夏の陽射で こんな時はゴルフの練習!
とばかりに自宅へ帰って着替えて車を走らせた
案の定 早い時間だったので中央打席が空いていた
ホンの1時間半ほど練習しようと気張ってたのですが
ふと見るとスーツ姿のオジサンがやってきて 打席の後ろをバッグを携えて通った
「会社帰りなんかな」
単純にそんな風に思っただけで 続けて練習に没頭していた
意外に調子が良かったせいもあったのでしょう
先のスーツのオジサンのことなんて忘れてました
数十球を打ったころ ふと そのスーツ姿で練習に来ていたそのオジサン
スーツのまんま 練習してました
はい
上着(背広)もそのまんま
思わず写メとも思ったのですが 小さい練習場だし モメてもヤだし
でもマジで背広姿で練習されてました
そして上手い
オジサンとの距離は6打席位向こうでしたが 経験豊富な感じで
ちょっとした違和感はカッコ良かったです
当然ながらそのオジサンとは顔見知りなわけもなく
で、思い出しました 昔の話
私 こう見えてもガッコ出てから添乗員なんぞやっておりました
で ある子供会の遠足みたいな日帰りスキーのバス添乗をした時のこと
引率の方からスキー場に着いたとき言われました
「帰りの集合までどうされるんですか? 良かったらどうぞスキーしてくださいね」
せめて前日までに言って欲しかったけど 後のカーニバル
添乗員のおにーちゃんだった私は スーツ姿
しかし帰りの出発時間までおよそ5時間近くと たっぷり時間がある
バス2台だったので同僚の添乗員と協議の結果
お言葉に甘えました^^
はい 琵琶湖北部のマイナースキー場で とある冬の日曜日
二人の見るからにサラリーマンがゲレンデで転びまくってました
レンタルスキーはあったのですが レンタルウェアなんてまだ無かった時代です
当然レンタル手袋もなく マジでスーツ姿でスキーしてました
二人とも人生初のスキーは 注目の的でした
はい もちろん カッコ悪かったと思います
20年以上も前の思い出です