もしも生まれ変わったら・・・

なんてこと、誰しもが考えたことがあるはず


でも現実的でないことは百も承知


では、どうするか


会社 学校 部活 習い事 市 区 趣味の輪・・・

いずれの社会においても「自分」が存在している


そんな時 自分を全く知らない社会があれば

素の自分を覆い隠し これまでとは違う自分を産み出すことができるのでは?



先週の土曜日 ゴルフ関連グルっぽの初オフ会に参加

誰だって最初は「斜」に構えたりするものだけど

意外に打ち解けるまでに時間がかからず とても楽しい時間を過ごした

たった6人のオフ会だったけど みんなと話しができて盛り上がった


けど それは結果論なわけで

前述の通り 私のスタンスは 

①みんな私より年下ではないか?

②みんな私よりゴルフが上手ではないか?

③みんな私よりトークが得意で盛り上げるのが上手いのではないか?


などとお店に着く直前までアレコレと考えてみて


「よしっ!私じゃない私で応対しよう それがその集まりでの私のスタンスだっ!」

(=大人しく 落ち着いた雰囲気 クールで上品なユーモア オッサン色を払拭)


と心に誓い いざお店へ・・・


お店に入っていきなり衝撃


店員「お席は3階です」


げっ 歩いて3階かいっ! 店員には左膝のことを知られているとは思えない。

ま、昇るより降りるほうがヤバいから 温厚な私は

「かめへん かめへん」と心の中で叫びながら一段一段 歩を進める

既にお一人(男性)が座っておられて なんだかなぁ~のご挨拶を交わして席につく


「煙草は?」「管理人の席は?」などと他愛もない会話もそこそこに

やがて管理人(女性)が登場し すぐに他のメンバーも・・・

予定の一人が来られてないけど とりあえず開始



ものの2分くらいでした

ものの2分くらいで私の心の誓いは 脆くも砕け散りました

ものの2分くらいで「素の私」が初めて会う方々にバレちゃいました


しゃべりたい

オチを言いたい

笑わせたい


子供じみて 落ち着かない雰囲気 熱く下品で滑るギャグ オッサン色満開


こんな筈じゃなかったのに コレでこのサークルでの私の色は決まりました


でもね ありがたいことに一人じゃなかったです


「相方」がいてくれたから

「相方」がいたから「素」が出ちゃったのかも知れません



どこまでもフェイクできない自分です