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前回に引き続きまして、我らが伊達政宗様の子孫にこんな人がいるんですというお話です。
男性であれ女性であれ、見目麗しく教養豊かな女性というのは誰しも憧れるもの。
そんな女性の中の女性ナンバー1を決めるコンテストが世界三大ミスコンと言われる大会なのであります。
ご存じない方のために、「世界三大ミスコン」について、ご説明しましょう。
①ミス・ワールド
ミス・ワールドは、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、現在に至るまで続いている最も権威のあるミスコンです。
「Beauty with a purpose(目的のある美)」をスローガンに、世界131ヶ国が参加する、世界最大規模の大会。美に集まる力を、社会貢献に活かすことを目的に、世界中のミス・ワールドが各国での積極的な慈善活動や、社会問題の課題解決に取り組んでいます。ちなみにミス・ワールドは、水着審査を廃止し、他のミスコンとは一線を画しているそうです。
②ミス・ユニバース
私たち日本人にはこちらの方が馴染み深いかもしれません。70年以上の歴史があるミスコンで、世界80カ国以上の各国代表とともに世界一の栄冠を競い合う美の祭典です。
日本代表の受賞歴としては、過去に2007年に出場した森理世さんが世界大会優勝をおさめています。
③ミス・インターナショナル
正式名称を「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」と言い、唯一日本で開催されている「世界3大ビューティペイジェント」のひとつです。
1960年にアメリカ カリフォルニア州ロングビーチで誕生し、誕生から7年間はアメリカで開催されていましたが、1970年の日本万国博覧会の開催を記念して、日本に開催権が移されました。国際平和を願う世界の70を超える各国の代表が“美と平和の親善大使”として集結し、毎年開催されています。
さてここまで、世界三大ミスコンについて説明をして参りましたが、本題です。
なんと、2018年のミス・ワールドの日本代表に伊達政宗様の血を引く女性が選ばれていたということをご存知ですか?
お名前を「伊達佳内子(かなこ)」さんと言います。
ウィキペディアで調べてもらうと詳しいことは分かるかと思いますが、なんでも亘理伊達家の直系の家系だそうで、曾祖父廉夫は光泰系加藤氏から亘理伊達家に婿入りしたため、血統上は加藤光泰の男系子孫であり、亘理伊達家は伊達宗家第17代当主政宗様の血統のため、政宗様の子孫ということになる。
2018年のミス・ワールド日本代表に選ばれたときの映像がこちら↓
英語(TOEIC940点)、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語等の6ヶ国語を話すことができるマルチリンガルであり、幼少期より母方の祖母の影響で詩吟を学び始め、特技は日本舞踊、琴、弓道、スキーに水泳と、文武両道を極めた素晴らしい経歴をお持ちのようです。
前回の「伊達順之助」さんは日ノ本だけに飽き足らず、中国大陸で波乱万丈な人生を全うし、
「伊達佳内子」さんは日ノ本の代表として世界で社会貢献活動に尽力されたというんですから、お二人の色は違えど、未知の世界への挑戦するスピリットは政宗様譲りだったと言えるのかもしれませんね。