家庭菜園をしていると、野菜のお裾分けを頂いたり差し上げたりする事があるが、大概はお互いが作ってない野菜を分け合う事が多い。

私が栽培しているのは誰でも育てている様な標準的な野菜が多くて、差し上げるものが少なく輸入超過気味で申し訳ないのだが、それでもスイスチャードだけは知り合いに栽培している人は居らず、元気よく育ち何度も収穫出来たので、その都度配って回った。

 

頂き物の中には初めて見る物があり、その都度どうやって食べるか色々試すのが楽しい。過去1年の分を書き出してみる。

(記録写真は撮ってなかったので、以下はWebからダウンロードしたもの)

 

コリンキー:

形がユニークなオレンジ色のカボチャで、生で薄切りしてサラダで食べると良いと言われ、その通りにした処シャキッとした食感が美味しかった。試しに普通のカボチャと同じ様にレンジでチンしてみたが、問題無く食べられた。

 

ダビデの星:

普通の3倍くらい太いジャンボオクラで、イスラエルの国旗に似た星形の断面からダビデの星という名前が付いているらしい。味は普通のオクラと同じだがボリューム感があり、生でも味噌汁に入れてもネバネバと美味しかった。

 

パッションフルーツ:

以前タイに駐在していた頃に街で見かけた事はあるが、食べ方が判らないので買った事がなかった。教わった通り半分に切って種と一緒に果肉と果汁をスプーンですくって食べたら、種の適度な歯ごたえで食感は良く、甘酸っぱくてとても美味しかった。こんな事ならタイに居た頃もっと食べて置けば良かったと少し後悔した。

 

紫高菜:

そんなに珍しくはない野菜かもしれないが、私には初めての野菜だ。葉っぱは濃い紫色で、生で食べるとヒリヒリする様な刺激があって、此れはちょっと苦手かなと思ったのだが、妻が塩漬けにしてくれたらご飯が進む程の美味しさに変身したので驚いた。塩漬けをネギの代りに納豆に混ぜたり、生の葉っぱを刻んで味噌汁に少し足して隠し味にしたりと色々楽しめる。

 

これからは自分でも珍しい野菜にチャレンジしてみたい。

差し当たり紫高菜は重宝するので自分の畑でも一株くらい育ててみよう。