トマトの摘芯ミスで一株ダメにした記事を書いたが、今度はカボチャでもやってしまった。

 

ウドンコ病:

コンポストカボチャが順調に育って喜んで居たのだが、

葉っぱに白い斑点が出てきたので調べたらウドンコ病だった。農薬を使わない対策も色々あるので、先ずは重曹を水で薄めて散布したが効果はイマイチで、次にお酢を薄めて散布した。然しこれもイマイチで、次は苦土石灰を水に溶いて散布したがこれもダメで、白い粉を吹いた様な葉っぱも増えてきて、株元近くの葉っぱは黄色く枯れ始めてきた。ユーチューブの解説では、症状が酷くなった葉は摘葉して処分する様にとあったが、もう一つ対策が残っていたので、カキガラ石灰を粉のまま葉っぱに振りかけて様子を見る事にした。

翌日朝一でチェックした処、石灰の粉はそのまま残っていてウドンコ病と区別し難いのだが、何となく病気は広がっている感じに見えたので、已む無く症状の進んだ葉っぱを片っ端から切り始めた。

 

シマッタ!:

こうなると単純作業で、ハサミを持って株元の方から葉っぱをチェックしつつパチンパチンと切って行く。弱った葉っぱは抵抗なく切れるのだが、ある処で切った時に少し抵抗が強かったので、オヤ?と思い葉っぱをもう一度チェックとしたら、なんと切った先は葉っぱではなく主軸だった。シマッタアー!!!

切った先には大きな実がなっているが、収穫時期の熟成には一か月くらい早い。ミニトマトの摘芯ミスに続いて、またもやドチョンボだ。

医療ドラマで見る血管縫合の技術でもあれば、何とかなるかも知れないなどと、訳の分からない事を考えたり、朝一で寝ぼけながら作業したからと、自分に言い訳しても何も変わらない。切った先はみるみる萎れて来るので、ゴメンネと謝りつつネットから外すしかなかった。切った茎の手前に一番果が残っているのが、せめてもの救いだ。

 

摘葉前と後の比較写真はこんな感じだ。左の方の株元だけがスッキリする予定だったのだが、チョンボで右側のうどん粉病が広がってない新芽の方まで全部なくなった。

 

未熟カボチャの収穫:

という訳で熟成一か月前のカボチャを収穫してしまった。熟成前とはいえサイズは直径20㎝くらいと立派な大きさだ。こんなに早く収穫したカボチャでも熟成出来るのか、色々調べているが良く判らない。風通しの良い10度Cくらいの涼しい処で保管するのが良いとあったが、この酷暑の中我が家にはとてもそんな場所は無い。取り敢えずはエアコンをつけた室内で扇風機を回しながら様子を見る事にした。まあこれもテストと割り切りつつ、腐らない様にと祈るだけだ。

又もやオソマツの巻。