初夏の訪れを感じる代表的な果物です。明治の初めに日本に導入され、山形で盛んに栽培されるようになりました。正式には、西洋実桜といい、桜桃としても親しまれています。
“赤いルビー”とも呼ばれている品種「佐藤錦」が国内生産量の7割近くを占めており、6月中旬から出回ります。甘みと酸味のバランスがよく、繊細な味わいで贈答品としても人気があります。