北九州 洞山島もとは満潮時には離れた2つの島でしたが、現在はともに地続きとなっていて、総称で洞山と呼ばれています。沖の洞山には、高さ10m、幅12m、奥行30mの洞穴があります。この洞穴はその昔、神功皇后が戦いに行く途中、芦屋に立ち寄り、必勝を誓って矢を射ると、矢は小島を貫通し、その穴が大きくなって洞穴になったという昔話があります。周辺は千畳敷と呼ばれる平らな岩盤が連なっており、釣り人の姿も多く見られ、干潮時には家族で磯遊びが楽しめます。