私には3歳半の息子と、2歳になったばかりの娘がいます。

息子は言葉が出るのも遅かったし、性格もマイペース。

自分の好きなことには没頭してやるタイプ。


娘は息子のおかげで言葉も早く、愛嬌もよい。

だけど基準はお兄ちゃん。


二人ともそれぞれの個性があり、本当に血がつながってるの?と思うこともしばしば。




一方で、私自身はひとりっこ。


年の近い同じくひとりっこのいとこがお姉ちゃん的存在でしたが、それでも姉妹ほどは近くありません。





二人の子供を育てて、そして日常に出会う人々のおかげで、兄弟姉妹という存在が、どれだけ個人の性格や人生に大きな影響を与えるのか、というのを、ひとりっこの私は実感しています。





娘が11月はじめに2歳になったとき、デイケアで「そろそろ上のクラスに入れようと思います。」と園長先生に言われました。


上のクラスは2歳半~3歳のクラスで、娘にはちょっと早いかも?と私は感じたし、今のクラスの先生が大好きな娘のことを少し考えてしまいました。




そうしてここ数日、上のクラスに行き始めた娘。


でも毎日、「(前のクラスの)アンジー先生と遊んだ!」と言うのです。


私は「やっぱり前のクラスのほうがいいんじゃないか?」と思い始めました。






そして今朝、園長先生とお話をする機会がありました。





私:「うちの娘、前のクラスの方がいいんじゃないかと思うんですけど。」



園:「どうかしたの?」



私:「いや、ちょっと早いんじゃないかな?って心配で。」



園:「年は少し上だけど、彼女のコミュニケーションのレベルとか考えると、合ってると思うわよ。」



私:「そうなんですか。うちには息子もいるし、年上の影響って十分あるんですよ。


   だから、なんというか、
あまり早く成長しないでほしいなって思って・・・。」


園:「私、この仕事を28年やってきたけど、そう言った親はあなたが初めてよ!


   そうなの。他の親はみんな反対を求める。早く成長してほしい、ってね。


   2歳の子供を4歳のクラスに入れてください!っていう親もいるの。」



私:「そうですよね・・・。だけど私たち夫婦は違う。彼女のペースで育って欲しい。

 
   日本の文化は特に、早く!速く!という風流があって。


   それに、下の子供ってやっぱり年上の子について行きがちで、独立心が弱いっていうか。それが心配です。」



園:「わかってるわ。でも彼女はRight placeにいるわよ。


   同じレベルで物事を考えて、コミュニケーションをとれる子供達の中にいるの。だから心配しないで。」






彼女の言葉を聞いて、私たちがいかに子供への期待が強い文化の中にいるのか、ということを知らされ、少し衝撃的でした。


学校に上がれば、嫌でも「成長しなきゃいけない」。

社会に出れば、「子供でいられない」。


子供でいられること、自分のペースで成長できることって、すごく大切なことなのに、私たちはそれを忘れて、自分の子供達を急かしてしまいます。







少し話がそれましたが、上の子と下の子の話に戻ると・・・




私は、娘に、
彼女の決断は息子の決断と同じくらい価値があるってことを知って欲しい。

年上の人からの刺激や決断を待たないで、自分で動いていいんだ、ということを知って欲しい。





難しいですね。




まだまだ母親の勉強中です。



私は子供の頃、口達者で要領も良かったので、いじめっ子の立場でした。

手は出さなかったものの、きついことを言って人を傷つけていたと思います。

大人になって、「言葉」の威力に気づいて以来、昔、傷つけてしまった人たちのことを考えずにはいられません。




私には3歳半の息子がいます。


彼は小さい頃からおしゃべりではなく、どちらかというと、最初は後ろの方で様子を見ているタイプ。


意図的に人を傷つけるようなことも、手を上げるようなこともしませんし、おっとりな性格なので、デイケアではかなり好かれているようです。




それはありがたいことなのですが、最近になって、他の男の子たちと遊んでいると、彼がよくこづかれたり、押しのけられている場面を見るようになりました。


この年の子供って、言葉で感情を100%表現できないから(大人でも100%は無理か)、つい手が出る。


だけど、前にも書いたように、暴力は絶対に反対なので、これを彼にどうやって対処させるか、で悩んでいます。




Self-expressive(自己主張)は、悪いことではありません。


「いやなことはいやだ」と言う。これが大事。


そして「やめろ」と言われたら、相手はそれを聞き入れる。




英語の単語で、"respect"という言葉があります。


よく日本語では、「尊敬」と訳されますが、ちょっと違います。


使い方から察すると、「礼儀」というほうが近いのではないでしょうか。


「他人に対する礼儀」


それがリスペクトです。




これがないと、相手の立場に立つことができません。


暴力や、言葉で他人を傷つける人間になってしまいます。






いじめの原因は、いじめっ子といじめられっ子の間にはありません。


いじめっ子の心の中にあるものです。


それを周りの大人が気づいてあげられるといいですね。





今日9月5日はここアメリカでは、Labor Day(日本の勤労感謝の日)でした。

この祝日はアメリカでは「夏の終わり」とされていて、夏期営業時間などがこれをメドにして終了したり、学校の新学期が始まったりします。


アメリカでは9月からが新年度なので、明日から新学年、という学校が多いようです。




残念ながら、三連休最終日の今日の天気はあまりよくなく、珍しく雨もぱらぱらと降ったりしていました。


せっかくの数少ない祝日、天気くらいよければいいのになぁ。




アメリカでは夏が終わると、忙しく色々な行事が毎月あります。


10月のハロウィン、11月のサンクスギビング、12月のクリスマス、と、家族行事が目白押し。


私は寒いのが苦手なので、この季節はあまり好きではなかったのですが、ファミリーイベントが増えてくるにつれて、楽しみが増えてきました。


ハロウィン前にはパンプキンパッチという、カボチャ直営の場所に行ってカボチャを買ってきたり、コスチュームを選んだり、デコレーションをしたり。


サンクスギビング~クリスマスに向けて、家族用のプレゼントを選んだり。




今年はどんな秋と冬になるのか、楽しみです。


みなさんも風邪を引かないように気をつけて、これから来る季節を楽しみましょう!!