新年早々に感銘を受ける記事を見つけた。


タリバンですら敬意を払う中村哲医師と、圧倒的大多数の日本人からゴミのように嫌われる岸田文雄。


・中村哲医師が日本人を嘆いた理由、いまや世界屈指の「弱者に冷酷な国民性」


https://news.yahoo.co.jp/articles/8e46167b37ae6ae5dc5f3401149b26b1604e82db


「すばらしい医師であり優秀な土木エンジニアでしたが、それ以上に哲学者でした。」


【英国の慈善団体Charities Aid Foundationが公表する「世界寄付指数」(World Giving Index)では、過去一カ月に、(1)見知らぬ人を助けたか、(2)慈善活動に寄付をしたか、(3)ボランティア活動をしたかの3項目の質問への回答をランク付けしている。(下記「グラフ1」〈2018年版〉を参照)


 日本は(1)の人助けが142位、(2)の寄付が99位、(3)のボランティアが56位で総合順位は144カ国中128位。グラフを見ると、上位を先進国が占め、下位にはいわゆる途上国が集中している。裕福な人と食うや食わずの人では、他人を助ける行動に差が出るのは当然である。】


ちょうど1か月前の04時17分に緊急通報してる。


自宅の近所にある馬場記念病院の近くで、男性が倒れていた。


府道30号線を車で北上している時に、馬場記念病院の前のコンビニの近くで男性が倒れている状況を目撃した。


俺は倒れてる男性を見て酔っ払いだと思って通り過ぎた。


基本的に俺は酔っ払いが嫌いなんだよな。


飲酒運転どうのこうのを含めて、飲酒なんて様々な犯罪の温床だよな。


駅構内での暴力事件の半数は酩酊してる奴の犯行。


それに飲酒が健康にも悪影響なのは確定してる。


少量でも悪影響なのは医学的なエビデンスのある話し。


それを含めて酔っ払いが死んでいても、どうとも思わないけども、しばらく通り過ぎて、北上した辺りに交番があって、その交番にとりあえず届けようかと思ったら無人だったので、渋々ながらも現場に戻ることにした。


案の定そこに男性が倒れていて、話かけると意識が朦朧としていた。


どうやら持病で狭心症を持っていたらしく、胸が苦しくなってるらしい。


そこで救急車の要請をしたら、目の前の馬場記念病院に立ち寄っていた救急隊員の人が救護に来てくれた。


その後の事情までは知らんけど。


見ての通りの真夜中ではあるけど、府道30号線は車の通りも多い場所。


どこぞの山奥ならともかく、それなりの政令指定都市のド真ん中で1人も気にも止めないとか、本当に腐った民族なんだよな、日本人て。


要するに臆病者の集まり。


「見て見ぬふりをする」のは犯罪心理学で言う「傍観者効果」の典型例だろ。


「誰かがやってくれる」「他の人が騒がないなら、きっと大した問題じゃないんだろう」と言う他人任せな無責任体質を日本人が持っている証左。


「子供らはたんこぶ作らず遊び
隣に習えの教養を
植え付けられて顔色を見て
利口なふり利口なふり利口なふりをするが
やがて矛盾を知り苦悩したり試行錯誤する
So Let’s Get Truth
……」


記事の中にも中村哲医師が戦後の敎育を批判する言葉が出てくるけども、このミスチルの歌詞と瓜二つの内容で笑える。


ミスチル凄い(笑)


【中村哲医師は日本人の〝優しさはまがい物〟だと指摘する】


これにも同意する。


日本人のことを「親切」とか「優しい」とか形容する人もいるが、それは違う。


キング牧師は「真の平和とは、単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである。」と告げていたが、その通りである。


日本人は善悪を思考して行動する脳ミソは無くて、ただ「慣性の法則」や「惰性」に流されて「前に倣え」で生きてるだけである。


それはジャニー喜多川の性犯罪を放置してきたことからも一目瞭然だろう。


ジャニー喜多川の性犯罪の善悪すら判断することができず、ただ「まわりが問題視しないから俺も黙っておこう」と沈黙しているだけであり、このようなゴミ民族に「善意」や「道徳」は存在しない。


最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。」


「問題になっていることに沈黙するようになった時、我々の命は終わりに向かい始める。」

「本当の人間の価値は、すべてが快適で都合のいい時ではなく、試練と論争に立ち向かっている時にわかる 。」


「人生で最も永続的かつ急を要する問いは、 「他人のために、今何をしているか」である。」


これらのキング牧師の名言を実践していのが中村哲医師であろう。


我が心の師範とも呼べる素晴らしき偉人である。


中村哲、万歳!