人生を豊かにする「選択」「決断」の3つの基準とは? | Story=Art × Logic

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2018年ももうすぐ終わりですね。

 

本日はクリスマス。

 

街は多くの人で溢れています。

 

そして、本当にたくさんのきらびやかな商品が売られています。

 

この時期は、

 

食欲、物欲などの欲が世の中を覆うときでもあります。

 

人は商品を選んでいるようで、

選ばされているなぁと感じることも多々あります。

 

この「選ぶ」という行為ですが、

 

人間は、一般的に、毎日「選択」をすることを迫られます。

 

なんと、ある統計では、1日9000回も「選択」(決断)をしているというデータもあります。

 

9000回・・・。

 

こりゃ、脳みそが疲れてしまいますね。

 

この「選択」疲れが起こるのを避けるために、

 

例えばスティーブジョブズやマークザッカーバーグは、

毎日、同じ洋服を着ています。

 

誰しもが

 

「より良い選択をしたい」

 

と思っていると思うのですが、その際にはポイントがあります。

 

実は、選択をする際に人は無意識に

 

「3つの基準」

 

を元にして、選択を行っています。

 

この「3つの基準」を自分で理解しながら、

選択・決断することで、

実は人生が豊かになってきます。

 

今日はこの「選択する際の3つの基準」について、紹介します。

 

 

 

■ 感情から分ける選択の三つの基準

 

では、早速、結論からいうと、以下の3つの基準があります;

 

○ 損得 

 

「今日は美味しいステーキが食べたい!でもお金がないから牛丼屋で済ませようか」

 

 

○ 正誤 

 

「私は本当はベンチャーに入社したい。でも、世間的、親のことなど考えると、あの大企業に入るか迷う」

 

 

○ 好嫌

 

「Aさんの方が頭も良いしお金もある。Bさんは、お金はないし、学歴も低い。でもBさんの方にどうしても惹かれてしまう」

 

 

人生の豊かさは、好き嫌いで選択した方が、大きくなる。

 

好き嫌いというのは、頭で考えるのではなく、「心に従っている状態」です。

 

これは理屈ではない。

 

「お金がないからやめる」という選択は、

「お金がないから、好きを諦める」というパターンです。

 

確かに将来を考えると、お金のことを考えると、やめるという選択になることもありますが、

 

好き嫌いで選択できる方が「幸せ」に近づく、ということです。

 

そして、

 

「損得/正誤」のパラダイムでの選択は、

感情的にいうと「恐怖」という感情をベースにしています。

 

これは、

「でも、明日、お金がなくなったらどうしよう・・・」

という「不安な未来」を想定していまの選択をするということです。

 

これでは、

 

「このままだと悪い未来がくるから、今のこの選択をしておこう」

 

という前提で未来を選んでいます。

 

これはとても重要なことなのでもう一度繰り返すと、

 

「○○というネガティブな損が大きな未来になるかもしれないから、

今ここで損が少ないものを選ぼう」

 

と自分に無意識で刷り込んでいるので、

 

「ネガティブな未来」がくる可能性が高くなる、と言い換えられます。

 

つまり、損得をベースにした恐れの選択は、

現実にそのような未来を引き起こすトリガーとなっているのです。

 

正誤で選択することも、これに非常に近いパラダイムで、

 

「間違ったらどんなネガティブなことがわからないから、

正しい答えを選んでおこう」

 

という恐怖ベースの選択です。

 

一方で、

好き嫌いで選ぶというのは

「私はこれが好きだから買う」

「私はこれが嫌いだから買わない」

という選択です。

 

好き嫌い→快不快とも言い換えられるかもしれません。

 

バシャール的に言えば、

 

「ワクワクすること」

 

でしょう。

 

好き嫌い/ワクワクすることを選ぶのは、

 

「喜びの未来を想定して、そこから今を選択する」

 

ということ。

 

だから好きな/ワクワクする未来になる。

 

とても単純です。

 

だからワクワクが大事だとバシャールは再三言ってるんですね。

 

ワクワクを選んで、精一杯努力して、結果は気にしない。

 

この生き方が「良い選択」ということでしょうか。

ワクワクを元に生きていけば、後悔しない人生になるだろうと思います。

 

迷ったら

「どれが一番好きか、ワクワクするかな」

という基準で選んでみてもよいかもしれません。