今月に入って、今までと違った色々な人と出会った。
「中国」、「事業家」、「アントレプレナーシップ」がキーワード。
積極的に色々な交流会に顔を出していてもあまり後々の人脈につながることは少ないのだけれど、最近は交流会に行かないで少数精鋭で会わせていただいた結果、後々までつながっている人が多くなってきている。
いわゆる、人に紹介してもらってビジネスにつなげようとすると、マージンを抜こうとする人が多かったりするんだけど、そうゆう損得を抜きにしてGiveできる人も少なからずいる。こうゆう人とは不思議とつながっていけている。「損得より縁」。これが大事。
"GIVE"を中心に考えている人は一緒にいて楽しい。そして一緒にビジネスをやりたいと思える。相手から信頼を得ることが早期にできる。そして何より自分が信頼できる。
リターンを気にしないわけではないけれど、それが”いつの日か”返ってくると思っているから、金銭的なリターンだけを求める人とはやっぱり全然性質が違う。余裕もあるんだと思う。
昨日、中国人の友人が言ってたこと。
「人と会ったからと言って、今すぐに何か事業につながることは少ない。だけど人に会い続けて人間的に合うな、いいなって思える人と一緒の時間を過ごしながら、できる限りGiveをし続ける。するといつの間にかそれがビジネスとして形になったりして、みんなHappyになっている」
人と出会い、長期的に関係性を築いていくことは年を取ればとるほど難しいといわれ、世間的な認識として語られる。
「社会に出るとそんな友達みたいなのってできなくなるよ」ってよく社会に出る前に色んな人が言っていたし、実際自分が社会人になってからも言っていた人はたくさんいた。
でもそれって多分、本当に仲良くなりたいと思える人と自分が付き合っていきたいと覚悟することができていない人だと思う。いつまでもコンフォートゾーンから抜け出さない方が楽にきまっているし、大学の時の友達とつるんでる方が”ストレスがない”からそうするんだろうと思う。
個人的には、人に会うのは怖い事が多い。緊張するし、面倒くさいと思う。だけど、その先には自分が思いもしていなかった新たに変化に富んだ”面白い”未来が待っていることがある。この面白さのためにやっぱり人に会い続ける。人と出会うことで人生が変わる。よくも悪くも変わる。でもそこには予想もしていなかった未来がある。予定調和的な人生を生きていて何の意味がある?どうせ生まれてきたなら思いっきり冒険して後悔なく生きようじゃないか。そう思う。
人に会うってことはそれぐらい大きな変化を生むもの。だからこそこれからも会い続ける。そして、自分の未来が予想もしないドラマになっていくのを楽しみながら、そして、人生を終えるときにたくさんの人に囲まれていることを夢見ながら、一期一会を大切に。