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ものものしい警戒が続く現場付近=神戸市中央区花隈町で2010年11月1日午前10時
 1日午前2時40分ごろ、神戸市中央区花隈町の指定暴力団山口組直系山健組本部事務所前の民家の住民から「ドンと爆発音があり、窓ガラスが割れた」と110番があった。兵庫県警生田署の調べでは、組事務所の正面玄関のステンレス製支柱が数カ所へこみ、発火装置とみられる金属製の筒(直径約1センチ、長さ約3センチ)が民家内で発見された。同署は何者かが爆発物を仕掛けたとみて器物損壊容疑で捜査している。

 同署によると、組事務所には3人の組員が、民家にも3人がいたが、けがなどはなかった。民家東隣の山健組倉庫の1階窓ガラスが割れたほか、民家の1階窓ガラス5カ所も破損していた。金属製の筒もガラスを突き破って屋内に入ったとみられる。また、民家のアルミ製扉にも5ミリから1センチ程度の穴があいていた。

 現場は住宅やマンションが密集する地域。近くのマンションに住む男性(26)は「マンションが揺れたのではと思うほど、大きな音がして、外に出たが、だれもいなかった。消防車などが駆けつけることもなく、何があったのかと不思議だった。爆発物と聞き本当に怖い」と話した。近くに住む主婦(58)は「大きな音がして、夫や子どもも目が覚めた。車がぶつかった事故と思ったけど、救急車が来ないので変だと思っていた」と振り返った。



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