こんばんは
風にまだ冷たさは残るものの
日差しが春を感じさせてくれるように思います
今日は、どんな1日でしたか?
わたしは、がんになる前
3つの難病になりました
先日、そのうちのひとつ、全身性エリテマトーデスという病気の
定期診察に行ってきました
この病気は、いわゆる難病と言われる自己免疫疾患の病気で
人それぞれ出る症状が違うのが特徴的です
症状に共通しているのは、あらゆるところに炎症が起きること
それは、自分で自分の細胞などを攻撃し、破壊させ
内臓でそれが起こる人もいれば皮膚、関節だったりする
血液上のいくつかの抗体が陽性で
特徴的に現れる全身症状のうち、二つだか三つあると
その病気と診断されます
わたしは、抗体反応が陽性 + 関節痛と何かだったと思います
すみません、ずいぶん前のことで忘れてしまいました。。。
症状が出る場所によっては深刻な場合もあり
同じ病気で仲良くなった友達は30代で二人亡くなっています
「難病」と言われても
わたし自身、どこか他人事で。。。
「難病」なので、入退院も繰り返し
それなりになかなか大変な目にもあったけど
いまいちピンとこない
これが結果、良かったのかな
治らない病気と言われても
難病と言われても
自分はなんとなくどこかで
大丈夫だと思っていたから
なんとなくなので
絶対みたいな強いものではなかったけど
大丈夫と信じて、諦めていなかったのだと思います
ただ
いつも身体が重く
ダルい
しんどい
ツラい
疲れが取れない
それが何より辛かった
だって、見た目は「普通」だからその辛さが外からは見えない
元気な人から見たら「普通」に見える
だから、わたしも同じように「普通」に生きなければいけないと思った
元気な人と同じように「普通」に
誰もそんなこと望んでいないのに
勝手に「そうしなければ」「そのように生きなければ」と思って
がんばってしまった。。。
今思えば
今のように全てを受け入れて
自分自身を受け入れていたら
「普通」と同じようにがんばることをしないで
「今」を楽しく生きられたのにな〜って
そのときだって
友だちは「がんばらなくていいよ」「自分らしく生きなよ」と
教えてくれていたんですよね
がんになってようやくそのこともよくわかりました
遠回りしちゃいました
でも、ここまで来ないとわたしはわからなかった
それまでのプロセスから得たものはわたしにとって一生モノだから
今は、後悔してません
痛い思いをたくさんさせた身体には申し訳ないけど
命は取られずにここまでこれたのは
きっとわたしにとって意味があることなんだろうと
病気と共に生きながらその意味を探してきた人生でした
でも、それももう、おしまいだと思っています
その意味がわかったから
友だち(がん)と仲直りできたから
今は
友だちとFriendshipを築くこと = 自分を大切にする
それを心がけて
いつも自分の「身体」と「こころ」に耳を傾けていたらきっと大丈夫
そう信じています
いつだって自分の身体とこころが教えてくれる
ちゃんとサインを出して教えてくれる
いつもそれを受け取れる準備をして
ちゃんと受け取ることを自分に許可してくださいね
友だちと仲良く、自分を大切に、ステキな人生を