続き。

羊羹編

「とらや」さんのよーかんです。

小型サイズ5本入りのやつ
「オリンピック」「パラリンピック」(公式ライセンス商品)
2箱(5本×2箱)

完全に話題に乗った「ネタ」なんですけど。

父も母も羊羹好きなんで

母は
餡子好き。ブランドこだわり無し(抹茶はイマイチ)

会社でブイブイ言わせていた頃にとらやの羊羹詰め合わせ頂く。羊羹は好きだけどデカいので他の人に譲る。
話だけ母にする。
とらやの羊羹のお値段知っていたお母さん、
庶民が日常的に購入するもんじゃ無いので
食べたかったのでお父さんに文句.
お父さん。
お母さんの剣幕にムカッ💢とするものの、後日デパートの虎屋販売店で価格確認してぶったまげるガーン
とらやの事チョット調べる。
(餡子に全く興味の無い娘までが知っていて自尊心に
キズが……)
凄いお店と確認したので。味は勿論の事ブランド力に
洗脳(魅入られる)される。
嫁と娘時々東京旅行。土産は虎屋羊羹毎回指定。


虎屋のよーかんなら
多分喜ぶかなーとか、思って今年ぴぃデパ地下通りかかったとき、ふと思い購入。

んで
「これ、とらや……だけど、食べる?小倉羊羹。
アンタとらやの小倉好きだったよね?」

「おおおととおおおおおおお
とらやーだーびっくりびっくりびっくりびっくり、いるいるいるいるいるいるいるいる❣️❣️」

「ヘイ、コレね」

「そっちは?」


「あ、コッチ?中同じ。コッチがオリンピックでコッチがパラリンピックだよー箱のデザインが違うだけだから!あと、箱はぴぃが貰うよん。オモロイから!
外箱も中箱も」

父 

「あ?外箱良いけど、中もぉ〜〜、腐るよ‼️」


「そこかい!腐らないから!ちゃんとパックしてあるから!ホラ!ね!」

「本当だ❣️でもーこれじゃあさー「とらや」だか何だか分からん❣️自慢出来ないじゃないか……えー

「誰に自慢とか……、箱ダメなら、羊羹ダメ。
箱が欲しくて買ったの。アタシ。返せ!欲しいなら言う事聞いて!それと一箱ずつね」

「へ?お前羊羹好きだったけ?」

「お母さんに渡すのおー!もう!お母さんがあんこ大好きなの知っててワザと言ってる?……何か疲れた、
明日でいい?そろそろ病院にお母さん迎えに行けば?
時間……」

「いやいやいや❣️持ってく❣️ありがたーく頂戴するもん❣️虐めないで……えーんえっとコッチがいいなぁ、お父さんは」(オリンピック指差しながら)

「中同じ……雰囲気の問題?で、なんでコッチ?」

「おとーさんはパラリンピックには出場出来無いけど……お母さんはさ❣️ね❣️手帳が❣️」

「身障者の手帳の事?……何言ってんの?却下されたじゃ無いの、それ言うなら手帳はアタシしか持って無いよ!ハゲ!」

「いや、保留だし……そのうち手帳も……ぴぃは羊羹はどうでもいいんだろう」

「箱だけ…貰えればいいから…アタシは……手帳関係無い……分かるような解らんような………ホラ、箱から出して……食べるんでしょう?」

とらやの紙袋渡す……

お母さんお迎えの時間。

「そろそろ行くか………」


「……その、チョコ抱きしめたら溶けるよ……
何かヤバイクスリを抱きしめてるヤバイじーさんに見えて来た……コレ……(適当な紙袋渡す)に入れなよお父さん……そんなに掴んだら幾ら頑丈なアルミかなんかの袋でも穴開きそう……」

「ヤバイとは失礼な❣️お母さんじゃあるまいし‼️
あ、ありがとう。じゃ❣️お迎え行って来まーす、沢山ありがとうねおねがい

ばたん(玄関のドア閉まる)

( ̄▽ ̄)

やっぱり来年から二袋別に買うかなー、3月14日にお母さん用に購入しようかなー、今年から……チョコのほう……

あーあ、もう!

えーえーえーえー口笛口笛口笛口笛口笛照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ


2020年2月14日
記録。


終わり!